大会2日目に行われた女子マラソン。世界陸上初出場の小林香菜選手が日本勢最高の7位でゴールすると、そのままトラックに倒れ込んでしまった。そこに駆け寄ったのが4位でゴールしていたアメリカのスザンナ・サリバン選手。小林選手に手を差し伸べると肩を貸してサポート。スポーツマンシップあふれる光景にスタジアムは感動の拍手に包まれた。谷原章介さんは久保凛選手の予選敗退後のインタビューについて「泣いているのだけど決して表情には出さず、凛としたまま強く答えたあと、立ち去る後ろ姿で涙を拭っていた。彼女にとってはベストからは程遠い記録だったが折れないように心を強くインタビューに答えていた姿が印象的だった」など言及。
大会初日の男子3000m予選3組。ベルギーのT・バンデベルデ選手が水濠で転倒してしまい隊列から離されてしまう。そして、その後最後の障害を超えたあとラスト50mで一度立ち止まり、最下位を走っていたコロンビアのC・サンマーティン選手を待って2人で肩を組みながらゴールした。T・バンデベルデ選手は「彼がよろめいているのが見えたから助けないとと思った」と話しているという。SNSではこれを見て「泣いた素敵すぎた」「陸上競技の良さが詰まっている」と感動する声があがっている。
大会初日の男子3000m予選3組。ベルギーのT・バンデベルデ選手が水濠で転倒してしまい隊列から離されてしまう。そして、その後最後の障害を超えたあとラスト50mで一度立ち止まり、最下位を走っていたコロンビアのC・サンマーティン選手を待って2人で肩を組みながらゴールした。T・バンデベルデ選手は「彼がよろめいているのが見えたから助けないとと思った」と話しているという。SNSではこれを見て「泣いた素敵すぎた」「陸上競技の良さが詰まっている」と感動する声があがっている。