- 出演者
- 渡辺和洋 天達武史 谷原章介 カズレーザー 松嶋尚美 田中良幸 山田夏子 松崎涼佳
今日の募集テーマは「あなたの周りのスーパー元気シニア」。山田さんの友達には89歳で毎日ラジオ体操をしている人がいるという。
天達気象予報士は茨城・つくば市で「突風」の瞬間映像について「狭いところに風は集まってくる。開けると空気が一気に中に入るので屋根が持ち上がってしまう可能性がある、できれば竜巻注意情報が出た段階で建物に移動しているのが一番いい」などコメント。また天達気象予報士は「3時頃ちょうど活発な積乱雲が通過するタイミング。ここで一気に親雲にになり上昇気流によって竜巻が起きた。このとき丁度鹿島灘の辺りから冷たい空気、南には熱帯の空気がつくば周辺にぶつかってしまった。これで積乱雲が異常に発達した。9月はこういったことが起こりやすいのでこのあとも注意」などコメント。竜巻が発生した場合、どう身を守るのかについて天達気象予報士は「直ちに頑丈な建物に避難。建物がないというときは竜巻がどう動いているのか見てほしい。車だったら逃げ切れる可能性もある。(竜巻注意情報がでてからの猶予は)1時間」と指摘。
きのうの夜、国立競技場は大歓声に包まれた。男子400m決勝に臨んだのは23歳の中島佑気ジョセフ選手。この競技で日本勢34年ぶりとなる決勝の舞台へ、初のメダルに挑んだ。
きのう6日目を迎えた世界陸上・東京大会。注目選手が次々登場。女子5000m予選ではエース・田中希実選手が5位で決勝進出。一方、女子800mでは17歳の久保凛選手が予選敗退。そして、注目の男子400m決勝、中島佑気ジョセフ選手が夢の舞台に立った。
中島佑気ジョセフ選手は東京出身の23歳。ナイジェリア人の父と日本人の母を持ち、小学6年生から陸上を始めた。中島選手が小学6年~中学1年まで所属していたKMC陸上クラブの川口博正代表は中島選手について「当時は同世代の女子に負けるなどフォームに苦労していた。とにかく笑顔で礼儀正しい」などと話した。高校時代の恩師である山村貴彦さんは「高校時代は目立たない選手だった。ただ大きな身長でダイナミックに走るので長い目で見て大成するのではと確信を持っていた」などと話した。そして迎えた世界陸上・男子400mの決勝では6位入賞を果たし、日本勢史上最高順位をマークした。国立競技場でレースを観ていた山村さんは「初の決勝で44秒4~6で三本揃えたことは価値がある」、川口さんは「9レーンで走りにくかったかなと思う。まだまだ日本記録を更新できると思うしどこまで行くのか楽しみ」などとそれぞれ話した。レース後に中島選手は「次のオリンピックで金メダルを獲得することを目標にやっていきたい」などと話した。
- キーワード
- Getty ImagesKMC陸上クラブアフロスポーツシドニーオリンピックロサンゼルスオリンピック中島佑気ジョセフ中島佑気ジョセフ インスタグラム全国高等学校総合体育大会国立競技場東京2025世界陸上競技選手権大会東京都青木紘二
中島佑気ジョセフ選手について。谷原さんは「最後の追い上げがすごかった」、梅沢さんは「まだまだ余力があるように感じた」、カズレーザーさんは「短距離で追い抜くってできるんだと思った」などとそれぞれ話した。中島選手の決勝を現地で取材していたスポーツライターの酒井政人さんは「終盤の猛追は見事。前半のスピードを強化すればメダルを狙える」などと話した。
きょう7日目を迎える東京2025世界陸上。きのう、田中希実らが出場した女子5000m予選。列になって走る選手たちの横を、奇妙な乗り物に乗って並走し撮影するカメラマンがいた。久保凛の女子800m予選などでも、選手のそばで撮影していた。カメラマンが乗っていたのは、電動一輪車。サドルは付いておらず、両足で乗るだけ。最高時速は50キロほどで、自転車ほどのスピードにコントロールすることもできるという。これまでは、二輪のセグウェイがよく使われていて、一輪車が使われたのは今回が初めてだという。価格は、約23万円。航続可能距離は、100キロ。日本での公道走行は禁止されていて、走行時は必ずヘルメットなどを着用する。
齋藤みう選手が日本新記録を出した女子3000m障害予選。アクシデントに見舞われたのはカザフスタンのデイジー・ジェプケメイ選手。レース開始から約1分30秒後。ハードルの超えた反動で左足のスパイクが脱げてしまった。ただ、それでも諦めずに走り続けたジェプケメイ選手。はだしのままゴール。一方、男子3000m障害予選。ジョルディ・ビーミッシュ選手は最後の障害で転倒、他の選手に顔を踏まれてしまうアクシデントが。大きく遅れてしまったが勝負を諦めてはいなかった。驚異の追い上げで予選2位で突破した。さらに決勝でビーミッシュ選手は金メダルを獲得。
大会2日目に行われた女子マラソン。世界陸上初出場の小林香菜選手が日本勢最高の7位でゴールすると、そのままトラックに倒れ込んでしまった。そこに駆け寄ったのが4位でゴールしていたアメリカのスザンナ・サリバン選手。小林選手に手を差し伸べると肩を貸してサポート。スポーツマンシップあふれる光景にスタジアムは感動の拍手に包まれた。谷原章介さんは久保凛選手の予選敗退後のインタビューについて「泣いているのだけど決して表情には出さず、凛としたまま強く答えたあと、立ち去る後ろ姿で涙を拭っていた。彼女にとってはベストからは程遠い記録だったが折れないように心を強くインタビューに答えていた姿が印象的だった」など言及。
大会初日の男子3000m予選3組。ベルギーのT・バンデベルデ選手が水濠で転倒してしまい隊列から離されてしまう。そして、その後最後の障害を超えたあとラスト50mで一度立ち止まり、最下位を走っていたコロンビアのC・サンマーティン選手を待って2人で肩を組みながらゴールした。T・バンデベルデ選手は「彼がよろめいているのが見えたから助けないとと思った」と話しているという。SNSではこれを見て「泣いた素敵すぎた」「陸上競技の良さが詰まっている」と感動する声があがっている。
スズメバチが猛暑の今年は危険性が増大。スズメバチによる被害が最も多くなるというこの時期。サン!シャインは駆除業者に密着。驚きの実態を目の当たりにした。
今月15日、駆除歴11年の植松さんがやって来たのは都内の住宅街。スズメバチの巣は意外な場所にあった。裏庭の叢に隠れるようにできていたのは直径20センチほどの不気味な巣。コガタスズメバチ。オオスズメバチが土の中などに巣をつくることが多いのに対し、コガタスズメバチは都市部や市街地にも巣をつくる年適応型なのが特徴。体長は2~3センチほど。さっそく防護服で全身を包み近づく。すると10匹以上が巣を取り囲む警戒モードに。黒いものに反応しやすい性質のため撮影用のカメラをしきりに攻撃。何度も針を刺している。カメラを近づけると巣の入口で門番の役割をするハチが警戒していた。巣の中を除くとたくさんの働き蜂と卵が確認できる。依頼人の杉浦さんが見守る中、殺虫剤を手に再び接近。一気に殺虫スプレーを噴射。あっという間にハチの勢いは収まった。そのまま巣を枝から切り離すと再びハチの巣が作られないように特殊な薬剤を吹きかけて駆除作業は完了。駆除費用は1万7600円だった。次の現場で待ち受けていたのはさらに凶暴なキイロスズメバチだった。
植松さんが向かったのは茨城・牛久市の民家。家の資材置き場に巨大なキイロスズメバチの巣があるとのこと。植松さんは2本の殺虫剤を噴射し、飛んでいるハチは粘着シートで捕獲して無事巣を回収した。回収した巣は直径約50cmと大型で、中には400匹以上のハチがいた。この日の駆除費用は2万3100円とのこと。植松さんは「例年9月になるとハチの警戒心が上がって刺されるケースが出てくるが今年はまだない。暑さの影響で危険な時期が1カ月ぐらい遅れている気がする」などと話した。
スズメバチはこれからの季節、女王蜂の育成時期になり、攻撃性がピークに達するという。専門家によると、スズメバチに遭遇したときは、手で払わないこと、大きな音や声を出さないこと、物を投げないことが重要だという。殺虫スプレーも近距離で使うと、興奮して攻撃される可能性があるという。まず姿勢を低くして、頭を守る。その場を動かず、ハチが旋回しなくなったら、静かに後ろに下がる。スズメバチは、一直線に追いかけてくるため、全速力で走って逃げることが重要。刺されないよう、かばんなどで頭を守り、10~20m以上離れるといいという。渡辺は、刺された場合は、薬を塗るほか、万が一の場合は病院で診察を受けることも必要だなどと話した。
きのう行われたドジャースとフィリーズの試合。ナ・リーグホームラン王を争うドジャース・大谷翔平とフィリーズ・シュワーバーの最後の直接対決となった。大谷は、第3打席まで抑えられていたが、第4打席で、甘く入ったスイーパーを捉えホームランを放った。シュワーバーはこの日ノーヒットで、大谷は2本差まで迫った。チームも勝利し、優勝マジックを8とした。おとといのフィリーズ戦では、大谷は先発投手兼指名打者で出場。投手として、シュワーバーと対決。メジャー自己最速タイ163.7キロのストレートなどで追い込み見逃し三振とし、今季50奪三振をマーク。打者としては、ホームランを放ち、メジャー史上6人目となる2年連続50本塁打を達成。メジャー史上初めて、奪三振・ホームラン数で50-50を達成した。試合は残り10試合。ホームラン王になれば3年連続で、エー・ロッド以来となる。
国内最大級の産直通販サイト「食べチョク」が「食べチョクぶどうグランプリ2025」を開催。全国から約70点のぶどうがエントリーし、味や見た目を食のプロが審査。その結果、山梨県のツジ・ファームが生産する「サンシャインレッド」が総合大賞に輝いた。ツジ・ファームによると今年の出荷分は終了しており、食べチョクでの予約についても来年の出荷分まで売り切れだという。サンシャインレッドは山梨県のオリジナル品種で、シャインマスカットに次ぐ次世代のぶどうとして注目されている。番組では山梨市でサンシャインレッドを生産している広瀬武彦さんを取材した。
「坂上どうぶつ王国」、「ザ・共通テン!SP」、「酒のツマミになる話」の番組宣伝。
映画「ブラック・ショーマン」の紹介。
- キーワード
- ブラック・ショーマン東野圭吾
広瀬武彦さんは4年前からサンシャインレッドの栽培に挑戦。栽培には太陽の光が重要で、粒が大きくなったら透明のフィルムをかけ、下にもシートを敷いて光を反射させてぶどう全体に日光が当たるようにしている。こうすることで赤くなり、糖度が増すとのこと。広瀬さんは来年からの販売を予定しているとのこと。