スズメバチはこれからの季節、女王蜂の育成時期になり、攻撃性がピークに達するという。専門家によると、スズメバチに遭遇したときは、手で払わないこと、大きな音や声を出さないこと、物を投げないことが重要だという。殺虫スプレーも近距離で使うと、興奮して攻撃される可能性があるという。まず姿勢を低くして、頭を守る。その場を動かず、ハチが旋回しなくなったら、静かに後ろに下がる。スズメバチは、一直線に追いかけてくるため、全速力で走って逃げることが重要。刺されないよう、かばんなどで頭を守り、10~20m以上離れるといいという。渡辺は、刺された場合は、薬を塗るほか、万が一の場合は病院で診察を受けることも必要だなどと話した。