きのう行われたドジャースとフィリーズの試合。ナ・リーグホームラン王を争うドジャース・大谷翔平とフィリーズ・シュワーバーの最後の直接対決となった。大谷は、第3打席まで抑えられていたが、第4打席で、甘く入ったスイーパーを捉えホームランを放った。シュワーバーはこの日ノーヒットで、大谷は2本差まで迫った。チームも勝利し、優勝マジックを8とした。おとといのフィリーズ戦では、大谷は先発投手兼指名打者で出場。投手として、シュワーバーと対決。メジャー自己最速タイ163.7キロのストレートなどで追い込み見逃し三振とし、今季50奪三振をマーク。打者としては、ホームランを放ち、メジャー史上6人目となる2年連続50本塁打を達成。メジャー史上初めて、奪三振・ホームラン数で50-50を達成した。試合は残り10試合。ホームラン王になれば3年連続で、エー・ロッド以来となる。