- 出演者
- 武田鉄矢 渡辺和洋 天達武史 谷原章介 宮澤智 酒主義久 山田夏子 成田修造
オープニングトーク。3週間ぶりとなる自身のコーナーについて、武田は、リスタートするなどと話した。
東京2025世界陸上4日目。夜には、秋篠宮家の佳子さまと悠仁さまが国立競技場で観戦された。男子走高跳では、日本勢で初めて2人の選手が決勝に進出した。初の世界陸上となった瀬古優斗は、2m24に挑戦し、失敗。結果は10位だった。赤松諒一は、2m28に挑戦し、失敗。結果は8位入賞。パリオリンピックに続く入賞となった。赤松の専任コーチ・林は、メダルを狙って臨んだ、「ボルトが入ってるから絶対折れない、もう行こう」と声をかけた、足の痛みが出てしまったかもしれない、笑顔だったが、悔しさがにじみ出るような表情をしていたなどと話した。男子400m準決勝に登場した中島佑気ジョセフ。日本人選手34年ぶりとなる決勝進出をかけ臨んだ。スタート直後は後方でレースを展開。残り100mを切ったところで追い上げ、2着でフィニッシュ。決勝進出を決めた。
男子110mハードル準決勝に日本選手が揃い踏み。前回大会で予選落ちしていた泉谷駿介選手が、棄権者が出たため準決勝に繰り上がり出場となった。サンケイスポーツによると、レースの1時間ほど前に自宅で準決勝進出の知らせがあり、競技場に着いたのは開始15~20分前だったという。同じレーンには世界選手権初出場の野本選手。野本選手は3位で激走も全体11位で決勝を逃し、泉谷選手は転倒したがゴールまで走りきった。村竹ラシッド選手はスタート前、人気漫画「HUNTER×HUNTER」の名シーンを再現。2位で決勝進出を決めた。先月の福井の大会では日本新となる12秒92を達成。今季世界2位の記録を叩き出した。決勝では5位だった。直後のインタビューでは「本当に何が足りなかったんだろうなって」などとコメントし涙を見せた。
世界陸上の村竹ラシッド選手について。ハードルとハードルの間は4歩と決まっているという。ハードルの高さがあるため、身長が高ければ有利だということ。男子110m決勝、金メダルは12秒99でアメリカのティンチ選手。村竹選手の自己ベストは12秒92。谷原は「大舞台で力が出せるかが1つのポイントでもあるんでしょうね」などとコメントした。
クリックフィックス詐欺について。「私はロボットではありません」チェックの本来の目的は人間か自動プログラムかを判別してウェブやアプリをサイバー攻撃から守るための操作。インターネットセキュリティ専門家の仲上竜太氏は「チケット販売サイトなどでプログラムが勝手に商品を買ったり、大量アクセスをしてサイトを落とすような問題が広がっている。人間だけをウェブサイトに接続させる仕組みになっている。」などと話した。スロバキアのセキュリティ企業・ESETによると日本で去年の下半期から今年の上半期の間で前の時期に比べて9倍に検出が増加。日本は最もクリックフィックスを検出した国となっている。仲上竜太氏は「万博や観光業などへ世界から攻撃されている。」などと話した。
クリックフィックス詐欺については確認画面に注意が必要。「私はロボットではありません」のチェックには問題はないが、「Windowsキー+R」を押すという操作により、攻撃ウイルスが一時保存される。「CTRL+V」を押すの操作には、攻撃ウイルスのコマンドを貼付る行動になる。「Enterキー」を押すと、攻撃ウイルスが開かれウイルスに感染してしまう。仲上竜太氏はは「PCを乗っ取られる可能性がある。個人情報の漏洩やカードの不正利用などの被害に遭う可能性がある。」などと話した。
去年に比べ減少した日本の人口・90万8574人。調査を始めた1968年以降、最大の減少。その背景にある出生率の低下が少子高齢化を加速させている。高齢化が進む地域の問題に詳しい専門家が警鐘を鳴らす「地方の衰退」。番組が向かったのは群馬・南牧村。群馬県の南西に位置し、長野県とも接するこの村は山々に囲まれ、豊かな自然が広がっている。人口約1400人のうち、65歳以上の高齢者は約950人。高齢化率67%超、”日本一高齢化が進む自治体”と言われている。村内にあるクリニックには医師が常駐していない。診療日は週2日。午後2時~午後4時までと時間が限られている。ある女性は巻き爪の治療のため約35km離れた高崎市の病院へ。昼間に出発したが、帰ってきた頃には辺りが真っ暗に。買い物はまとめ買いが基本。村にスーパーは無く、買い物は車で約30分。街を一つ隔てた富岡市まで行っているという。そんな南牧村の中で大きく真新しい建物が。それが特別養護老人ホーム。
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南牧村で一際大きく真新しい建物が特別養護老人ホーム。高齢化が進む中で新たな老人ホームが必要とされており、2018年、新たにこのホームを含む2つの施設が誕生。この施設ができた大きな理由は地域の雇用を増やすこと。有力な雇用創出先にもなっている。しかし、高齢化の問題は職員にも。職員の平均年齢は53歳。中には76歳の職員もいるという。高齢者が高齢者を支える現状。ただ、高齢者が多いからこその地域のつながりも。さらに村では若者が移住しやすい取り組みも進んでいる。
約7割が高齢者の群馬・南牧村では様々な取り組みも行われている。その取り組みで非常に重要なのが伝統を絶やさないこと。そして地域に住む子供については挨拶したり、困っていたら助け合ったりし、コミュニティー全体で子育てする環境をつくっている。高齢化が進み人口が減少すると、行政機能・医療機関・教育機関といった規模が縮小したり、場合によっては無くなってしまうことも。町の半数以上が65歳以上の集落数は20年で約4倍に増加。なぜ高齢者率が高い町が生まれてしまうのかというと”負のスパイラル”があるという。武蔵野大学・渡辺教授は「地域で盛んだったものが農林水産業と言われるような1次産業。そういったものが衰退し、それに従事していた方々は外に出ていくというふうになり、人口は減っていくことになる。働く人たちが出ていくということになるので、高齢者率も高まっていく。世の中では効率性や便利さを優先するような価値観があり、不便で効率的ではないような暮らしから離れていくような考え方もあると思う」等と解説した。
南アルプスの長野・伊那市新山地区では近年若い世代の移住が増え累計は10年で7倍となっった。少子高齢化で一時保育園が休園するなど深刻な事態に陥っていたが現在は子育て世代の移住が増、V字回復している。移住者を呼び込む方法としてお試しで伊那市暮らしを体験できる施設を作ったということ。
高齢化率40%以上で2009年には園児減少で保育園が休園となった長野・伊那市の新山では市は移住・定住を促進するための活動を進めた。首都圏や大阪などで行われる移住フェアに出展するなどして伊那市をPR、さらに様々な体験をしながら暮らすふるさとワーキングホリデーも一役買いこれまで85人が参加し13人が移住したという。また田舎暮らしモデルハウスは移住を考える人がお試し暮らしができる施設もあり、移住アワードで伊那市が3年連続1位を獲得した。新山地区では移住者累計が10年で7倍となりそれに伴い子どもの数も増加し2014年に保育園が再開、一時児童数が半分以下になった新山小学校も現在は8割ほどに回復している。新山地区では地域ぐるみでの学校支援に力を入れ、全戸PTAとして地域全員が加入し課外授業など子どもサポートを行っているという。伊那市地域創造課田中さんは「人口減少のスピードカーブは避けて通れないところだが少しでも人口を維持していく取り組みをこれからも粘り強くやっていく」とした。
豊崎由里絵さんは移住政策でV字回復した自治体について「子育ての社会化ができていて憧れているなと思うが1から仕組みを作る体力がある自治体は素晴らしいが無理な自治体もあるので国とかがパケッケージなどでできないのかなとも思う」などと話した。
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今回は「高齢者のための倍音パート2」。
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日本人は果物を叩いて甘さを確かめたり缶詰を叩いて不良品を判別する仕事があるなど、音に拘りが強いとされている。また日本語には同じ発音で別の言葉が数多くあり、強調する音の部分を変えるなどして意味を使い分けている。この他俳優や声優が正数字倍音で、芸人や歌舞伎俳優が非整数次倍音で喋っていることなどを紹介した。
東京・お台場の中継映像を背景に気象情報を伝えた。
東京・お台場の中継映像を背景に全国の気象情報を伝えた。
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