きのう石川県金沢市内にある避難所を訪れたのは先月の夏場所で初優勝を果たした大の里関。史上最速となる初土俵から7場所目で優勝という快挙を成し遂げた。きのうが優勝後初めて故郷・石川県への凱旋となった。能登半島地震の被災者と交流した。さらに写真や握手と被災者らを激励した。被災者は「元気もらいました」「最高に幸せ」等と話した。そして午後には優勝祝賀会に参加。後援会や地元関係者ら約550人から温かい祝福を受けた。「本当にたくさんの方や石川県の人がお祝いしてくれて嬉しいです。また明日から切り替えて自分と向き合って親方の言うことを聞いて、名古屋場所に向けて始動していきたいと思います」と語った。