セブン&アイ・ホールディングスはイトーヨーカ堂の上場によりスーパー事業を事実上独立させ、関与を薄める方針だ。上場には数年かかる見通しで、主力のコンビニ事業に経営資源を集中させる方針で、きょう夕方の決算会見で井阪社長が説明すると見られる。セブン&アイ傘下のスーパー事業はネット通販などに押されて苦戦が続いていて、イトーヨーカ堂は再建のために去年、衣料品事業からの撤退を発表したほか、採算の低い店舗の閉店も進めており、北海道・東北などからの撤退を決めている。
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