気象庁によるときょうも西日本や東日本を中心に広い範囲で高気圧に覆われて晴れ午前中から気温が上がっている。午前11時までの最高気温は、広島・安芸太田町加計で37.2℃、山口・山口市と愛媛・大洲市、大分・日田市で36.6℃、愛知・名古屋市で36.2度などとなっていて、西日本を中心にすでに猛烈な暑さとなっている。このあと気温はさらに上がり日中の最高気温は福岡・久留米市で39℃、大阪・大阪市と岐阜・岐阜市、熊本・熊本市、佐賀・佐賀市、大分・日田市で38℃と危険な暑さが予想されていて、局地的に40℃に迫るおそれもある。また名古屋市や京都・京都市、香川・高松市などで37℃、東京都心や山形・山形市でも35℃と各地で猛烈な暑さとなる見込み。気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、東北〜沖縄にかけての37の都府県に熱中症警戒アラートを発表。引き続き熱中症への対策の徹底を。気象庁によると暖かく湿った空気が流れ込み午後からは東北〜西日本にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがある。気象庁は急な強い雨や落雷などに注意するよう呼びかけている。