借金がいくらあるかを街の人に聞いた。30代の女性「約36万円。2〜3年前に俳優をやっていた時期があり、お金が足りなくて一回だけお金を借りた」、20代の女性「100万円以上。ビジュアル系のライブによく行っていて、住んでいる京都から夜行バスを使ってよく東京に来るので、お金が足りなくなったりとかしている」。何かと節約続きでストレスがたまる今、趣味にお金を使う人が増加中。その需要に合わせた趣味ローンも続々登場している。都内で3人暮らし、5歳の子供を育てる40代の女性「大学の学費などを賄う奨学金を400万円借り、およそ20年間、毎月2万円ずつコツコツと返済。ようやく残りは50万円以下になった」、20代の男子大学生「奨学金制度を利用し、420〜430万円」。日本学生支援機構の令和4年度学生生活調査によると、何らかの奨学金を受給している学生の割合は年々増加傾向。30代の女性「60万円。3月に結婚式を控え、ドレスを着るためにダイエットしたいとジムに通う資金を借りた」、30代の女性「30〜40万円。結婚式のブライダルローンが残っている」。意外と多かったのが結婚式のためにお金を借りる人たち。今、結婚式の費用も高騰。コロナ禍以降、式の参列者が増えているうえ、物価高も重なり料理やプレゼント代などの負担も増加。そこでブライダルローンを利用する人が増えている。