- 出演者
- 廣瀬雄大 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 駒村多恵 安藤結衣 白鳥久美子(たんぽぽ) 井上祐貴
オープニングの挨拶の後、朝ドラ受けをした。ゲストは井上祐貴さん、白鳥久美子さん。井上さんは「大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」に出演中。
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- 大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜
京都への修学旅行に異変が起きている。番組が取材した中学校では、開校以来20年近く修学旅行の行き先は京都だったが、来年からは四国に変更。きっかけは、去年オーバーツーリズムで生徒たちが路線バスに乗れないなど大変な思いをしたから。そのため、今年は行く場所を減らさざるを得なかった。さらに、物価高で修学旅行費が課題になり、入学から積み立てていた予算を今年はオーバーした。教師たちからは、「行く価値のある場所だと思う。(京都が)なくなるのはさみしい」などの声が聞かれた。
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- 京都府
学生時代に修学旅行で京都に行ったという白鳥さんは、ベタだと思ったけど行ってて良かった、歴史の勉強がこれで得意になったと振り返った。井上さんは、長崎に修学旅行に行ったそう。番組が取材した中学校では、この状況を新しい学びにつなげるチャンスとして捉えている。1人あたりの修学旅行費用の調査では、2023年には初の7万超えとなった。コロナ禍からは3万円ほど上がっている。現状の問題について、日本修学旅行協会・竹内秀一さんは「追加徴収を家庭に納得してもらいにくい」、「負担を増やすと参加できない家庭も」と指摘する。
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- 竹内秀一
京都の修学旅行を巡っては、旅館側も苦労している。番組が取材した京都市の旅館では、年間で4万7000人の修学旅行客を受け入れている。こちらでは修学旅行生が全体の7~8割を占めている。大宴会場を用意し、伝統文化を楽しむステージもある。修学旅行の宿泊では、布団を自分で敷くなどして、費用を3分の1程度に抑えている。この旅館でも近年の物価上昇に頭を悩まされている。特に影響が大きいのは食材費の高騰。単純計算で、米だけで今年は年間280万円の負担増。さらに、クリーニング代・電気代・人件費といったあらゆる費用が上昇している。
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- 京都市(京都)
取材した旅館では、来年から宿泊費を上げてもらえることになったが、その額はわずか500円ほどで厳しい状況は変わっていない。そんな中、補助のような動きも増えていて、都では修学旅行費用を無償化するところも出てきている。
井上祐貴さんが福島・白河市を訪れた。井上さんが「大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で演じる松平定信が治めるていた地。しらかわ観光ステーションで話を聞いた。100種類以上登録されたラーメンデータベースを利用することができる。6年前には白河ラーメンタクシーが登場し、ドライバーオススメの店に案内してもらえる。この日、井上さんが訪れた店でラーメンを注文すると、頼んでいないものが出てきた。ラーメンができるまで、鶏ガラをお通しとして提供される。続いてタクシーで案内された店では、タピオカれもんラーメンを食べた。元々洋食の料理人だった店主が開発した。はちみつで味変できる。
福島出身の白鳥さんは、昔からラーメンはよく食べていたと話す。白河ラーメンのルーツは松平定信。凶作に備えてそばを栽培させようとしたのが始まり。
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ドラマで井上さんが演じるのが松平定信。厳しい定信だが、白河ではさだのぶくんというキャラクターで大人気。先月には定信兄さんも登場。井上さんが今回是非行きたかった場所が南湖神社。定信が神様として祀られている。天明の大飢饉では死者が90万人に上った。このピンチに立ち上がったのが、藩主になったばかりの26歳の定信だった。率先して質素な暮らしを実践し裕福な商人に頼んで食料を出させ、領民に分け与えた。結果、白河藩では1人の餓死者も出なかった。実績を買われ、江戸幕府の老中になり財政建て直しに努めた。しかし、厳しい改革は反発を呼び、6年で失脚し白河に戻った。井上さんは南湖を見学した。定信は当時として革新的な身分に関係なく誰でも自由に入れる庭園を作った。また、白河には定信が考案したスイーツがある。南湖だんごは、定信が庭園を作った職人たちに振る舞った。
南湖公園は現在の公園の先駆けと言われている。現在紅葉が見頃で、湖面に映る紅葉や近くで販売される南湖だんごなどが楽しめる。南湖神社も紅葉スポットとして人気。
毎年2月、白河市では白河だるま市が開かれている。全国から10万人が訪れるこのイベントは、松平定信が奨励して300年前に始まった。白河だるまには最近、京友禅を活かしたものや水晶を砕いてまとわせたものなど進化形も登場している。東京・浅草にはアンテナショップを出店し、外国の人からも大人気。白河だるまをモチーフにしたヒーロー・ダルライザーが登場。サングラスを取るとだるまーになるなどコスチュームにもこだわりがある。
スタジオには白河だるまを用意。頭に干支やラーメンが描かれたものがある。視聴者からは井上さんに、大河ドラマ べらぼうで大変なことはなにか質問があり、井上さんはセリフが多かったと答えた。
今年9月の働く人1人あたりの現金給与の総額は前の年の同じ月と比べて45か月連続のプラスとなったが、物価の上昇に賃金の伸びが追いつかず実質賃金は9か月連続のマイナスだった。厚生労働省は、中小企業や非正規雇用で働く人にも賃上げを波及させることが必要などとしている。
トランプ政権が発動した相互関税などの合法性を巡り、5日、アメリカの連邦最高裁判所で初めての口頭弁論が行われた。4日、トランプ大統領はSNSで関税措置の正当性を改めて主張したが、今回の口頭弁論について欧米メディアは合法性について懐疑的な見方が示されたなどと伝えている。
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- ドナルド・ジョン・トランプ
全国の気象情報を伝えた。
為替と株の値動きを伝えた。
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今年埼玉・八潮市で起きた道路陥没事故のその後を紹介。影響はいまも続く。こうした事故のリスクは全国にも。下水道の老朽化は特に都市部で進んでいる。
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埼玉・八潮市の事故現場は、現在下水道管の仮復旧工事を行っている。通行止めなど影響が続く。すべてが復旧するには5年から7年かかるとみられる。
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- 八潮市(埼玉)
埼玉・八潮市の事故現場を取材。木下史江さんは事故から9か月経ついまも臭いに悩まされている。脱臭機や消臭スプレーを使っている。洗面所などはメッキが錆びて日に日に黒く変色している。原因は硫化水素だと考えられている。周辺でアンケートを取ると、みな臭いに悩まされている。子どものぜんそくの症状が悪化したという声もあった。
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- 八潮市(埼玉)
大吉は八潮市の現状について、思っていた以上に相当深刻とコメントした。埼玉県は補償を示している。住民に対しては、1世帯3万円に加え1人2万円、事業者へは一律10万円など。さらに、住民からの声を受けて県が補償を検討しているのは、車のサビや健康への影響など。件では臭いの原因のひとつ硫化水素の濃度も毎日5地点で測定してホームページで公表しているが、現場で測定している数値では硫化水素自体が健康に被害を及ぼすおそれは低いとしている。ただし、環境の変化による健康への影響など医師が因果関係があると診断すれば補償する方針。12月中に仮復旧工事が終了予定。全国下水道マップを紹介。全国特別重点調査の対象は、設置から30年以上で直径2メートル以上の下水道管。距離にすると総延長約5000キロ。更生工法といった様々な技術開発も進んでいる。下水道事業に詳しい近畿大学・浦上拓也教授は、「自治体の財政が厳しくなり下水道料金値上げの可能性も。そもそも下水道料金は自治体によって差があり、地方が高い傾向にある。地方で老朽化が進んだとき、予算が確保できるのか課題」と指摘する。私たちができることは、油や生ごみは流さない。
新潟・新潟市から国産アボカドを紹介。ビニールハウス栽培で、昼と夜の寒暖差でおいしいアボカドを作っている。アボカドは1000種類以上ある。1万輪咲いて1つの実をつける。アボカドと牛乳をミキサーで混ぜてゼラチンで固めたものも紹介した。
