ストーカー被害を経験したことがある60代女性は「警察はなにか起きてからでないと動かない」と不信感を抱く。京都産業大学の岡部正勝教授は過去にストーカー殺人事件で捜査を指揮したり、対応不備の検証にあたったことがある。岡部教授は「信頼を回復し、被害者の方がためらわずに相談できるような環境をつくってもらいたい」と語った。川崎の事件では被害者と元交際相手が短期間で別れ、復縁を繰り返していた一方、警察は現場判断で対応を委ねていた。被害者が行方不明になったあと、家族が相談するも、警察はまともに捜査していなかった。
