対話型AIのチャットGPTを手掛ける米国・オープンAIは13日、音声対話機能を強化した新たな基盤技術を発表。発表された「GPT-4o」では入力から回答までの時間が短縮され、人間同士の会話に近いテンポでやり取りが可能。また日本語を含む50か国以上の言語に対応し無料で利用可能。従来モデルと比べ処理能力が向上し運用コストも半減。ムラティ最高技術責任者は「ここ数年はモデルの知能強化に集中してきた。今回は使いやすさを追求する大きな一歩」と強調した。
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