中国の広東省・仏山市は家具を製造・販売する企業など約3万社が集まり家具王国とも呼ばれている。中国では長引く不動産不況の影響で家具の売上が低迷。家具の最大の輸出先であるアメリカの対応が追い打ちをかけた。トランプ政権は中国に対し、合成麻薬フェンタニル流入を理由に20%の追加関税をかしていたが、今月14日に洗面化化粧台など一部の家具にさらに25%の関税を発動した。発注が激減し、無休休暇をとる従業員もいる。トランプ大統領は追加関税の引き下げの可能性を示唆している。
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