能登半島地震で物資が足りない一方で不要なものが届けられ困惑という問題も存在する。特に言われているのが生鮮食品や千羽鶴・寄せ書きなど。生鮮食品は食料であるが冷蔵庫などが使用できず長期保存などができない。千羽鶴などは置き場所に困る。季節外れの服は着ない、着古したものは受け取り手側からしたら誰が着ていたのかわからないものを着るのには抵抗がある。また送り方でも詰め合わせで贈ると現場が混乱し、仕分けする人が必要となってくるがその仕分け人も被災者であると話した。また、生物が腐り他のものも使えなくなったなどで処分する可能性もあり阪神淡路大震災の際西宮市では処分するのに約2800万円の費用がかかったとされる。物資の場合は必要なものを受け付けている自治体もありそれを確認したほうが良い。