金沢市に隣接する内灘町は震源の奥能登から100キロ以上離れているが砂丘地が宅地化された事で地盤の液状化が激しく今回の地震では1528棟の住宅が被害を受けていた。発災から2ヶ月が絶った今日は町内の2箇所にプレハブ型の仮設住宅34戸が完成。間取りは1DKや2DKに加え4人以上の世帯に向けた3kの部屋が用意され明後日から入居が始まるという。内灘町では今年の6月末 までに80戸の仮設住宅が完成する予定だった。当初は今月末までに3000戸を建てる予定だったが建設を加速させ4600戸の完成を目指している。内灘町では道路が波打った箇所など被害の爪痕が今も残り復旧活動は思うように行ってないのが今の現状だという。