今月14日に初日を迎える大相撲七月場所。大の里が小結から関脇に昇進した。大の里は「番付をみて先場所より上にあがってうれしかった」とコメント。先場所は幕下付け出しの力士として史上最速となるデビューから7場所目で優勝した大の里。出身は石川県津幡町。能登半島地震から半年を迎えたきのう、地元・石川への思いも語った。大の里は「まだ半年たっても避難所で生活した人もいた。一生懸命土俵の上で頑張るだけなのでその姿を石川県の皆さんに見せたい。上に目指せるものがある。この(七月)場所は大事になってくるのでアピールして一生懸命頑張ります」とコメント。