能登半島地震で石川県の対応を検証する第三者委員会がとりまとめた検証結果を馳知事に報告した。報告書では「当事者意識が希薄で大規模災害への想定が不十分だった」などと指摘。第三者委員会は去年秋から地震の初動対応について検証してきた。 検証委員会・宮島昌克委員長は「一番重要なのは報告書をまとめたことがゴールではなくここがスタート。今後どう改善が進んでいくのかしっかり確認していきたい」と述べた。県では今後臨時の防災会議を開き、今回の検証報告を地域防災に反映させる予定。報告書はホームページで公開中。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.