5月1日に熊本・水俣市で行われた水俣病の被害者団体と伊藤環境大臣との懇談の際に、環境省の職員がマイクを切って発言を遮った問題。再懇談初日のきのう、水俣市の会場に6つの被害者団体などが出席して最初に伊藤大臣がこれまでの経緯を謝罪した。水俣病認定制度や、患者補償のあり方などについての要求書に環境省側が文書で回答したが、従来の政府の見解を繰り返しただけの内容で、被害者側は「ゼロ回答」として反発した。再懇談はあすとあさってにも開催される。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.