仲里依紗のルーツに迫った。初代の仲覚兵衛さんから6代後。昭和6年、仲恭治さんと仲房さんの間に女の子が誕生する。それが後に仲里依紗の祖母となる仲女禮さん。 恭治さんは海軍の軍人で一家は佐世保市で暮らしていた。昭和18年、恭治さんが戦地へ。恭治さんはタラワ島の戦いで戦死している。最愛の父を失った女禮さん。女学校を卒業後、すぐに家族のために働き始める。仕事は何とアメリカ軍の将校の家のメイド。女禮さんの長女・竹村マリーさんは「(自分の)父をアメリカとの戦争で亡くしているため、気持ち的には悩むところもあったんだろうと思いますが、それよりは家族を守りたいという気持ちが強かったのでは」などと話した。懸命に働きながら女禮さんは英語を習得。すると、働きぶりが評価され、アメリカ軍の基地で職を得ることに。その基地の隣にあったのが、船の修理を行う佐世保重工業のドックだった。そして、女禮さんとアクセルさんが出会う。2人の年の差は18歳。竹村マリーさんは「母は父のことを亡くなった祖父(恭治さん)のように思ってたんじゃないかな、私が勝手に思ってるんですけど」などと話した。アクセルさんは船が横浜や神戸に入港するたびに列車を乗り継いで女禮さんに会いに来ていたという。出会ってから4年、2人は結婚を考えるが、女禮さんの母・房さんは大反対。理由は、スウェーデンに行ってしまったら娘に二度と会えないから。すると、アクセルさんは日本で暮らすことを決断したという。
住所: 長崎県佐世保市平瀬町18
