来年にはミラノ・コルティナオリンピックの団体戦がある。ライバルはアメリカ。どう戦っていくかについて、世界一が日本には3つあると言う。高橋さんは日本ペアには「世界一のスピード」があるという。少なくとも5年かけてやっと身につけられるものだという。町田さんは、男子の強みは「世界一の選手層」だという。今大会惜しくも鍵山選手と佐藤選手は十分に本領発揮できなかったが、日本には4回転ジャンプ、スピン、ステップの世界最高峰の技術を持つオールマイティな選手が沢山いるという。団体戦は2似ベストメンバーを揃えなければ勝てない種目だが、日本には揃える力がある。荒川さんは、女子は「世界一の加点」があるという。成功させた技につく加点が、坂本選手の場合はジャンプ、千葉百音選手はスピンで加点を積み重ねていって高得点を支えているという。日本の総合力について、団体戦の場合は3種目以上が強ければ世界のトップにいけるので、日本の場合は女子・男子・ペアが特に強いので、五輪で金メダル獲得の期待が高まるという。