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「保守党」 のテレビ露出情報

解説委員・税所玲子の解説。国民投票の結果、イギリスはEUから離脱した。世論調査では6割近くが「離脱は間違いだった」と答えた。EU離脱の後遺症は経済などに今も残っていて、政治が安定していたと言われるイギリスで首相が次々と交代する事態も起きている。国民投票は当時政権を率いていた保守党・キャメロン首相がEUをめぐる党内の路線対立に決着をつけようと実施に踏み切ったが、予想外の離脱という結果となり、政権も議会も大混乱に陥った。2024年に労働党が政権を奪還するまで4人の首相が交代した。国民投票が政治不信を加速させ、長年社会に潜んでいた格差などの問題が一気に表面化した。国民投票のキャンペーン中には女性議員が極右の男にナイフで襲われ殺害される事件が起きたり、離脱派が統計を誇張して世論をミスリードした可能性なども浮上し苦い記憶を残した。EU離脱運動の原動力となったリフォームUK・ファラージ党首は不法移民や難民、治安・国境管理、多様性の尊重など「価値観」に関わる問題を焦点にしてさらに分断を深めているという指摘もある。ファラージ氏は自らをエリートと戦う政治家と位置付け、少数派が過剰な配慮を受ける反面、多数派の白人が虐げられているという構図を描く。ファラージ氏は離脱について期待した成果を生まなかったとしつつ、失敗はEUとの交渉を行った「既存政党」のせいだとエリート批判に変えている。先月の地方選挙では「離脱に投票」が60%以上の地域でリフォームUKが支持を集めた。
スコットランド自治政府は市民議会を地域の政策のプロセスに取り入れる取り組みを始めている。市民議会は幅広い意見を政策に反映させるため、市民が集まり「熟議」を重ね提案を導くもの。ダンファームリンで開かれた市民議会では「10年後を見据えながら地域社会をどう発展させていくか」をテーマに、性別・年齢・人種・支持政党・学歴など町の人口構成と同じになるよう調整された35人が参加した。熟議と民主主義に詳しい専門家は、こうした熟議は対立を和らげる効果が期待でき、国民投票など大きな政策を問う時にも有効と話している。イギリスで労働党と保守党の二大政党で首相の交代劇が繰り返されるのは、二大政党が市民の不満の受け皿になり得なくなっている表れとも言える。今後はリフォームUKをはじめ左派の緑の党やスコットランドやウェールズの地域政党に支持が分散する多党政治の時代に向かっているとの指摘もある。それぞれの利害を調整するためにも熟議、歩み寄りの姿勢が一層重要になってくる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2026年7月20日放送 23:00 - 23:56 TBS
news23(ニュース)
英国の新首相バーナム氏。北部マンチェスターで9年間市長を勤めたことから「キングオブザノース」と呼ばれている。飾らない庶民派で地方重視を訴えている。マンチェスターは労働者の街。バーナム氏の功績はバスの再公営化、コロナ禍でのロックダウンに反対したことなど。英国でいま強いのは反移民を掲げる右派政党「リフォームUK」。バーナム氏は環境・移民問題で左派的な「緑の党」の[…続きを読む]

2026年7月17日放送 10:40 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルワールド ニュースペクター
ライバル保守党の党首から労いの言葉をかけられたスターマー首相。おととし、14年ぶりに保守党から労働党への政権交代を果たしたが、経済の停滞などで支持率は低迷し、任期2年足らずで辞任することになった。官邸を去るスターマー首相にさみしさを感じている“職員”がネズミ捕獲長の猫のラリー。2011年、ネズミ捕りの才能を買われ、当時のキャメロン首相が採用され、これまで6人[…続きを読む]

2026年7月11日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道(ニュース)
歴史的な政権交代を実現したスターマー政権が誕生してからわずか2年。なぜ今バーナム氏を推す声が広がっているのか。イギリスでは近年首相が短期間で交代している。その理由は、首相の素質や手腕だけでなく、EU離脱後の混乱や経済の低迷などもあり、有権者の支持を政党が維持できなくなっている現状があるという。スターマー氏は、ロンドン中心のテクノクラートの政治家と見られていた[…続きを読む]

2026年7月9日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
7日、資金を巡る疑惑の渦中にあるファラージ氏は下院議員を辞職すると発表。選挙区で補欠選挙が行われる事となった。「リフォームUK」の党首であるファラージ氏は「自分は何も不正をしていないのに悪者にされ攻撃されている」として「選挙はいわゆる既成勢力との戦いになる」と述べた。これは国民vs既成勢力という構図の補欠選挙となる。しかし体制側の政党はクラクトンでの補欠選挙[…続きを読む]

2026年6月30日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
イギリスのスターマー首相が6月22日に辞任を表明した。辞任の決定打となったのは首相光景の最有力候補とされるアンディ・バーナム氏が下院の補欠選挙で国政復帰を果たしたこと。労働党を率いるスターマー首相は一昨年の総選挙で14年ぶりに保守党から政権を奪還。外交ではウクライナ支援を強化し、EUとの関係修復を進めた。しかし、物価高が長引く中で増税などが反発を招き、労働党[…続きを読む]

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