先ほど午後4時過ぎから、備蓄米の放出を巡り、政府が集荷業者に説明した。今回説明会に参加したのは、JAなど年間の仕入れ量が5000t以上の集荷業者など。備蓄米は、来月初旬の入札手続きを経て、集荷業者などに売却されるという。国会では、備蓄米放出を巡る批判の声も出ている。衆議院予算委員会で立憲民主党・近藤和也議員が「今回の備蓄米放出の判断が遅かったのではないか」と質問し、江藤拓農林水産大臣が「いままで考えられなかったプレーヤーが市場に参入。様々なイレギュラーなことが起こった」と答弁した。番組は消費者に近い飲食店と精米店を取材。備蓄米放出について、共通した意見が聞かれた。