競泳・入江陵介(34)が現役引退を発表。きのう引退会見を行った。100m・200m背泳ぎ日本記録(長水路)を持ち、日本競泳界最多タイの五輪4大会連続出場を果たした。2012年ロンドン五輪では100m背泳ぎで銅メダル、200m背泳ぎで銀メダルを獲得し、 4×100mメドレーリレーでも銀メダル獲得に貢献した。先月パリ五輪選考会で5大会連続出場に挑戦したが、派遣標準記録に届かず引退を決意した。入江選手は会見で「水泳がないのがうれしい気持ちもあるがさみしい気持ちもある」と涙ぐんだ。会見の最後にはサプライズで北島康介さんが登場し、涙あり笑顔ありの引退会見を終えた。