肖敏捷が「中国経済2つの“異常”」をポイントにし解説。グラフ:中国実質GDP成長率を紹介。昨年目標を達成したが政治的なあるいは数字主義的な意味合いが多い数字。政府の目線から見ていくと景気はそんなに悪くないというメッセージが込められていると思う。結論を言うと今の中国経済に関しては悲観するほど悪くないでも楽観するほど良くない。中国経済の異常についてグラフ:中国主要経済指標を紹介し、3つの三本柱(貿易総額、固定資産投資額、小売総額)、この2004年から20年間ほとんど下方トレンドをたどっている。今は経済最優先ではなくて政治が最優先されてしまう。中国経済に生じている“異常”トウ小平路線が大きく軌道を外れた、米国の対中政策の激変。トランプ氏との交渉する余地の可能性について期待したい。