中国の先月の消費者物価指数は去年の同じ月から0.7%下落し、1年1箇月ぶりにマイナスとなった。中国政府は、ことしの旧正月の大型連休が去年と比べて早く終わったことで、旅行関連の価格が下落したためだとしているが、他の品目の価格も値下がりもしていて、デフレへの懸念が続いている。中国政府は全人代で消費の押し上げと内需拡大を重要項目の筆頭に掲げていて、消費促進・物価の押し上げにつながる効果的な対策を打ち出せるかが注目される。
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