初土俵からわずか2年、史上最速の横綱昇進を確実にした大の里。大の里は石川・津幡町出身。小学生のときから群を抜いた体格。小学校卒業後は故郷を離れて新潟・糸魚川市に相撲留学した。中高6年間、大の里を指導した恩師は、大の里について「すごく明るくて前向きな子。相撲の技術であったり技術以外の選手の特徴であったりを積極的に聞くような子だったので、そういった部分では他の子たちよりもすごく真面目に取り組んでいた」などと話した。大の里は異例のスピード・13場所で横綱昇進を確実に。これまでの記録は21場所で同じく石川出身の輪島。