きょうのしらべてみたらの舞台はパリオリンピック。日本人選手のメダルラッシュに沸く一方で外国人選手の情報も欲しいとの声。そこでこれまでの試合を徹底チェック。知られざる外国人選手たちのスーパープレーと名・珍場面を調べてみた。初日から6万9000人の観客を動員した7人制ラグビー。15人制ラグビーと同じ広さのグラウンドを1チーム7人で戦うためめまぐるしく試合が展開しスピード感あふれるプレーに観客は熱狂。開会式翌日には早くも決勝戦が行われ開催国フランスとフィジーが激突。70mの距離を激走しスーパープレーでフランスが勝ち越して悲願の金メダル。最後はおしゃれなダンスで会場のファンたちと喜びを分かち合った。
続いてパリオリンピックのスーパープレーを総まとめ。男子バスケットボール予選リーグ・オーストラリアvsスペイン、ギリシャvsカナダ、ブラジルvsフランス、スペインvsオーストラリアの映像。ひときわ注目を集めたのは5連覇を狙うアメリカ代表。八村塁が師として仰ぐレブロン・ジェームズ選手は試合開始早々、ダンクシュート。さらにゴール手前への正確なアリウープパスでダンクをアシスト。魔法のようなノールックパス。3人のディフェンスに囲まれながらのシュート。アメリカ110−84セルビア。
女子柔道。前回の東京大会で銅メダルを獲得したウクライナ代表・ビロディド選手。ウクライナ女子柔道初のメダリストとなり大粒の涙を流し一躍時の人となった。階級を上げて初めての金メダルを目指すパリでは1回戦、開始6秒で大内刈りを決めて一本勝ちを収めた。
女子ホッケー予選ラウンド・スペインvsイギリス。スペイン代表がコーナーからボールをピタリと止めそのまま豪快にシュートしゴールに突き刺さった。男子の試合ではイギリス代表が電光石火のスーパーゴール。ディフェンス2人抜きで最後は滑り込みながらボールを浮かせたシュートを決めた。ベルギー代表の超連係プレー(vsニュージーランド)。素早いパス回しからふわりと浮かせたパスを空中で受け止めフルスイング。ゴール隅に突き刺し会場を熱狂に包んだ。
“水中の格闘技”とも称される水球のゆえんは選手同士の激しいせめぎ合い。女子の予選ラウンドアメリカ対ギリシャではゴール前でパスを受けたアメリカの選手に対しギリシャがプレッシャーをかけボールを奪う。この時の様子を水中カメラで見てみると互いに水着を引っ張り合いプレーの激しさが分かる。男子では更に激しさが増す。イタリアvsアメリカ。水着を引っ張られ沈められそうになっても相手の首元に足を押し付け抵抗。こうした激しいプレーから生まれるのがド迫力のゴール。後ろからディフェンスを受け顔を水中に沈めたままバックハンドでシュートし見事ゴール。
シンクロナイズドダイビング3m飛板飛込。3mの高さにある飛板から2人同時に飛び込み、その美しさで点数を争う。この競技で注目されているのが中国ペア。世界選手権ではいまだ負けなしの最強コンビ。
自転車ロードレース個人タイムトライアル女子。32.4kmのコースを90秒間隔で選手がスタートし時速50キロ近い猛スピードでタイムを競う。本来は歴史的な橋などを走る風光明媚なコースだが、この日はあいにくの雨模様だったためスリップする選手が続出。中でも災難に見舞われたのが英国のテイラー二ブ。諦めずにゴールし結果は19位だった。
競泳の女子100m平泳ぎの予選が行われていた会場でのひと幕。競技が中断される中、現れたのはカラフルな海パン姿の中年男性。プールのほうを指さす大会関係者から何かを伝えられると飛び込んだ。男性がプールの底から拾い上げたのは水泳キャップ。米国チームの落とし物だった。この男性は会場のスタッフで落とし物の回収のため服を脱ぎ飛び込んだとのこと。
卓球の女子シングルス。注目はルクセンブルク代表のニーシャーリエン。観客席に手を振ると大声援が返ってくる。彼女はオリンピックの卓球選手としては史上最年長の61歳。今回が6度目の出場となるレジェンド。かつては中国の代表チームで活躍したニー。その後、移住したルクセンブルクの代表となるが8年前のリオオリンピックでは独特のスタイルで注目される。試合が始まると台のそばに立ったままほとんど動かない。3年前の東京オリンピックでは41歳年下、韓国の17歳と対決。タイムアウトで飲んでいたのはコーラ。この試合は惜しくも逆転負けで2回戦敗退。あれから3年、今回6度目のオリンピックに挑むニー。初戦の相手は31歳のトルコの選手。今回も台のそばから離れないニー。自らはほとんど動かず相手を動かして得点を重ねる円熟の技。オリンピックの卓球選手史上最年長のニーが見事、初戦突破。
続いてパリオリンピックのスーパープレーを総まとめ。男子バスケットボール予選リーグ・オーストラリアvsスペイン、ギリシャvsカナダ、ブラジルvsフランス、スペインvsオーストラリアの映像。ひときわ注目を集めたのは5連覇を狙うアメリカ代表。八村塁が師として仰ぐレブロン・ジェームズ選手は試合開始早々、ダンクシュート。さらにゴール手前への正確なアリウープパスでダンクをアシスト。魔法のようなノールックパス。3人のディフェンスに囲まれながらのシュート。アメリカ110−84セルビア。
女子柔道。前回の東京大会で銅メダルを獲得したウクライナ代表・ビロディド選手。ウクライナ女子柔道初のメダリストとなり大粒の涙を流し一躍時の人となった。階級を上げて初めての金メダルを目指すパリでは1回戦、開始6秒で大内刈りを決めて一本勝ちを収めた。
女子ホッケー予選ラウンド・スペインvsイギリス。スペイン代表がコーナーからボールをピタリと止めそのまま豪快にシュートしゴールに突き刺さった。男子の試合ではイギリス代表が電光石火のスーパーゴール。ディフェンス2人抜きで最後は滑り込みながらボールを浮かせたシュートを決めた。ベルギー代表の超連係プレー(vsニュージーランド)。素早いパス回しからふわりと浮かせたパスを空中で受け止めフルスイング。ゴール隅に突き刺し会場を熱狂に包んだ。
“水中の格闘技”とも称される水球のゆえんは選手同士の激しいせめぎ合い。女子の予選ラウンドアメリカ対ギリシャではゴール前でパスを受けたアメリカの選手に対しギリシャがプレッシャーをかけボールを奪う。この時の様子を水中カメラで見てみると互いに水着を引っ張り合いプレーの激しさが分かる。男子では更に激しさが増す。イタリアvsアメリカ。水着を引っ張られ沈められそうになっても相手の首元に足を押し付け抵抗。こうした激しいプレーから生まれるのがド迫力のゴール。後ろからディフェンスを受け顔を水中に沈めたままバックハンドでシュートし見事ゴール。
シンクロナイズドダイビング3m飛板飛込。3mの高さにある飛板から2人同時に飛び込み、その美しさで点数を争う。この競技で注目されているのが中国ペア。世界選手権ではいまだ負けなしの最強コンビ。
自転車ロードレース個人タイムトライアル女子。32.4kmのコースを90秒間隔で選手がスタートし時速50キロ近い猛スピードでタイムを競う。本来は歴史的な橋などを走る風光明媚なコースだが、この日はあいにくの雨模様だったためスリップする選手が続出。中でも災難に見舞われたのが英国のテイラー二ブ。諦めずにゴールし結果は19位だった。
競泳の女子100m平泳ぎの予選が行われていた会場でのひと幕。競技が中断される中、現れたのはカラフルな海パン姿の中年男性。プールのほうを指さす大会関係者から何かを伝えられると飛び込んだ。男性がプールの底から拾い上げたのは水泳キャップ。米国チームの落とし物だった。この男性は会場のスタッフで落とし物の回収のため服を脱ぎ飛び込んだとのこと。
卓球の女子シングルス。注目はルクセンブルク代表のニーシャーリエン。観客席に手を振ると大声援が返ってくる。彼女はオリンピックの卓球選手としては史上最年長の61歳。今回が6度目の出場となるレジェンド。かつては中国の代表チームで活躍したニー。その後、移住したルクセンブルクの代表となるが8年前のリオオリンピックでは独特のスタイルで注目される。試合が始まると台のそばに立ったままほとんど動かない。3年前の東京オリンピックでは41歳年下、韓国の17歳と対決。タイムアウトで飲んでいたのはコーラ。この試合は惜しくも逆転負けで2回戦敗退。あれから3年、今回6度目のオリンピックに挑むニー。初戦の相手は31歳のトルコの選手。今回も台のそばから離れないニー。自らはほとんど動かず相手を動かして得点を重ねる円熟の技。オリンピックの卓球選手史上最年長のニーが見事、初戦突破。