9月の自民党総裁選に岸田総理大臣が出馬しない方がよいと答えた人が57%にのぼったことがANNの世論調査で明らかになった。岸田総理の総裁選への出馬について「しない方がよい」が「する方がよい」を上回った。次の衆院選後に「政権交代を期待する」と答えた人は43%で、先月に続いて「自公政権の継続を期待する」を上回ったが、差は縮まっている。岸田内閣を「支持する」と答えた人は20.2%だった。東京都知事選でポスター掲示板の枠が事実上販売された事態を受け、公職選挙法を見直す「必要がある」と答えた人が86%に上った。2番目に多くの票を得た石丸伸二氏の国政進出については「期待する」と「期待しない」が拮抗した。