米国・トランプ前大統領が大統領候補に正式に指名されて迎えた共和党の党大会の2日目。大会では、上院議員や州知事などが相次いで演説。注目されたのが、共和党の候補者選びで、最後まで指名争いを繰り広げたヘイリー元国連大使は、一時トランプ前大統領と距離を取っていたが、意見の違いを乗り越えてトランプ前大統領のもとで団結するよう呼びかけた。ヘイリー元国連大使は「私はトランプ氏を強く支持する」と述べた。同じく指名を争ったフロリダ州・デサンティス知事も演説し「強固な国境を指示し、わが国の価値観と相いれない移民には反対だ」と述べた。かつてのライバルからも、強い支持を受けていることを示したトランプ前大統領。党内の穏健派など、自身と距離を置く一部の共和党員や支持者をつなぎとめ、今後の選挙戦に臨む構え。
米国・バイデン大統領も銃撃事件のあと見合わせていた選挙活動を再開。激戦が見込まれる米国・西部ネバダ州で演説を行い、事件後初めて銃規制の必要性に言及し「暴力に反対するなら、武器をなくす取り組みを私と進めてほしい」と述べた。
米国・バイデン大統領も銃撃事件のあと見合わせていた選挙活動を再開。激戦が見込まれる米国・西部ネバダ州で演説を行い、事件後初めて銃規制の必要性に言及し「暴力に反対するなら、武器をなくす取り組みを私と進めてほしい」と述べた。