中国の張博恒選手は、個人総合6種目全てトップレベルでスーパーオールラウンダー。体操団体は、1チーム5人のうち、種目ごとに3人を選んで演技、3人の合計得点で争う。張博恒選手は、おとといの団体決勝で6種目全てで演技。中国団体は、銀メダル。鉄道で2度落下した選手に中国国内から批判が殺到。中国・張博恒選手は、「決勝の敗因は個人の問題ではない、彼が精神的に楽に演技をできる点差を作れなかった、私たちチーム全員に問題があった」とコメント。個人総合、高得点の目安は15点。決勝1種目目は「ゆか」。先に演技を終えた橋本選手に続いて、岡慎之助選手は14.566点の高得点をマーク。張選手。順調にスタートしたかに見えたが、まさかのミスで13.233に、最初の種目からブレーキとなった。岡選手は2種目目、3種目目と1位をキープ。「ホンマ十字」はキープ時に横から見て肩が輪の中にはいらないといかず、橋本選手は通らず岡選手と張選手は通った。4種目終了時点、2人の差は、0.566差。