円安が進んでいる。ニューヨーク外国為替市場で円相場は1ドル=154円80銭台まで値下がりして、およそ34年ぶりの円安ドル高水準を更新している。現在は1ドル154円83銭〜84銭で取り引きされている。何かのニュースに反応したわけではなく、米国経済が堅調なことから日米の金利差が意識されてじりじりと円安が進んでいる。節目の1ドル=155円を前に、政府・日銀による市場介入への警戒感も高まっている。
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