先ほど、外国為替市場で円相場が1ドル153円台まで下落した。日本時間昨日夜には約34年ぶりに152円台まで下落するなど、1990年以来の円安ドル高水準となっている。アメリカ労働省が10日に発表した3月の消費者物価指数が市場の予想を上回ったことでアメリカが利下げする時期が遅れるとの見方が広がり、金利差を意識した円売りドル買いが強まった。市場関係者は「さらに円安とはなりにくい」との見方も出ている。
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