17日のロンドン外国為替市場では「米国のメディアのインタビューで河野デジタル大臣が、日銀に利上げを求めた」と報じられたことなどを受けて、東京市場に続いて、円買いドル売りの動きが強まり、円相場は一時1ドル156円台前半まで値上がりした。市場関係者は「政府日銀が市場介入を行った可能性が伝えられ、市場ではさらなる介入に警戒感があった中、河野デジタル大臣が日銀に利上げを求める発言をしたと報じられたことが、円高方向への動きを後押ししたと見られる」と話している。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.