ブラジル戦を鈴木啓太が解説。ヒューストンから田辺アナと中継。観客はブラジルサポーターが8~9割。試合後の選手の様子は、試合終了の笛がなった瞬間ピッチで選手たちが倒れ込んでいた。その中で真っ先に駆けつけたのがGKの大迫選手、早川選手の2人だったという。招集された中で唯一出場が無かった2人。選ばれなかった選手、離脱している選手もいる中で、日本一丸となって戦う姿をブラジル相手に見られたことが幸せだったなどと話した。鈴木啓太が最初に注目したのは、佐野海舟の先制点。前半29分に佐野海舟が相手のボールをパスカットし、そのままドリブルで持ち込んで、コースもここしかないという精度の高いシュートを打ったという。英BBCの優秀選手の投票では、佐野海舟がブラジル選手を抑えて全選手の中で最も活躍した選手に選ばれた。続いての注目は、鈴木彩艶のセーブ。全体的にブラジルが攻撃している時間が長かったが、ブラジルの決定的なチャンスを鈴木彩艶がスーパーセーブで食い止めていた。最もすごかったのが、後半13分のヴィニシウスのシュート。触ってなかったら確実に入っていたという。ディフェンスも、今ヨーロッパで活躍してる選手ばかりなので経験があり、日本の組織の守備というものが光った大会だったという。ブラジルの強さのポイントは、一瞬の隙を見逃さないこと。もっと崩しながら攻撃するのがブラジルスタイルだが、後半にはクロスをどんどん入れるという戦い方に変えたという。1人1人の力を見るとブラジルとの差を感じるところはあると思うが、戦い方、チームとして試合に勝つということに関しては日本の戦い方ができていたという。試合後、ブラジルのアンチェロッティ監督は「前半は苦しみました。とにかく引き分けというのはありえないと思っていた。ハーフタイムの際にとにかく我慢強く点を取っていくんだと伝えていました」などとコメント。組織的な守備に関しては世界で通用することがわかったが、攻撃の時間をどれだけ増やせるか、自分たちでどうやって時間を作れるのか、どうやってゴールを奪えるのかがもう1つ上のランクに行くためには必要だという。
