TVでた蔵トップ>> キーワード

「入管庁」 のテレビ露出情報

間渕則丈さんの職業は医師。アマチュア無線が趣味で職場は名古屋出入国在留管理局で3年前に収容されていた外国人女性が適切な医療を受けられずに死亡した場所。去年4月に名古屋入管に来たが名古屋入管の医療現場にカメラが入るのははじめてだという。間渕さんが診察するのは名古屋入管に収容されている外国人で、日本で暮らす資格を持たずに国外への退去を求められた人たち。診察中も警備官が立ちあうという。名古屋入管に収容されている外国人は現在70人から80人で収容生活の様子は取材が許可されずに無人の部屋を撮影することも許されなかった。在留資格を失い退去を命じられた人たちの大半が出国に応じるが、しかし出国できない事情がある人や日本にとどまることを希望する人の収容が続く。3年前に名古屋入管に収容されていたウィシュマ・サンダマリさんが亡くなった。体調を崩し点滴や入院を求めていたが聞き入れられず衰弱した上に亡くなった。入管庁の調査チームは当時の医療体制や職員の意識、情報共有に問題があったと指摘。当時の幹部ら四人が処分をうけたが、刑事責任は問われなかった。名古屋入管管理局の市村信之局長はこの出来事に死亡することはあり得ないとし、その診療体制も今では大きく変わっているという。
職員の心得は3年前にはなかったもの。再発防止策の一つとして非常勤しかいかなかった名古屋入管の医師に常勤が加わった。間渕さんは全国ではじめて乗用車型のドクターカーを使用した救急救命のエキスパート。60歳を過ぎ、引退を考えていた頃に名古屋入管が医師を募集していることを知り手を挙げた。他の人がやりたがらない社会的ニーズのある仕事をやりたいと思う性分だという。名古屋入管での肩書は診療室長で身分は国家公務員。入管の医療について主任前は全く知らなかったという。まず手を付けたのは突発の事態に備えること。収容から10日以内に行われる検診は、入管に収容されはじめて疾患があることを知る人も少なくはないという。間渕さんが来てから診療室の雰囲気が変わったという。収容されている人の中に健康上の問題がある人がいない幹部に伝えるカンファレンスは平日に毎日行うという。こうした情報共有を3年前には行われていなかった。
収容された人の命を守るには継続した診療が必要と間渕さんは言う。国は間渕さんのような常勤医師を6つの入管施設に2人ずつ。合計12人を配置しようとしている。しかし現状は4人で定員を満たしていない。不人気の主な理由は収入が減ることや一般の医療現場から離れてしまうこと。麻酔の専門医である間渕さんは技術を維持するために月に数回一般の病院で仕事をしている。海外の病院で働いた経験のある間渕さんは外国人と接する入管の仕事にも抵抗はなかったという。名古屋入管を出た一台の車は体調を崩した被収容者を乗せていた。向かったのは名古屋市内の総合病院で運ばれた男性は一ヶ月前に収容されたあとに十分に食事をとることができなくなり歩くことも出来なくなっていた。原因不明の食欲不振で間渕さんの判断で大病院の医師にみせて意見を聞くことにした。男性には専門的な栄養管理が必要と判断しこのまま入院することに。あの日入院したセガワ・コスマさんは入院の2週間後に退院したが収容は困難と判断され一時的に収容を解かれる仮放免になっていた。収容され食事が通らなくなり、母国ウガンダの政情不安で父が殺害され兄弟も行方不明になっているという。2015年に観光ビザで来日し難民認定を求めているが認められずオーバーステイの状態が続いている。セガワさんは知人の支援をうけながら病院でリハビリを続けている。市村さんは入管管理局の状態について外国人を管理するのが仕事で、それを重点的にするのが仕事という認識があったという。間渕さんは医療知識もない職員が外国人を管理をしている状態に医師であれば明らかに様子がわかる。それをここにとめていたのは問題だったという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月31日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
首都圏情報 ネタドリ!(オープニング)
今月始まったNHKドラマ「東京サラダボウル」。舞台は東京。主人公は国際捜査係の警察官と通訳人。捜査を通じて日本で暮らす外国人の葛藤や人生に向き合っていく物語。いろいろな野菜が混在するサラダボウルのようにさまざまな国の人たちが共に暮らす社会が今、広がっている。在留外国人の数(東京・神奈川・埼玉・千葉)はコロナ禍以降、急速に増加。去年は140万人を超え過去最多と[…続きを読む]

2025年1月27日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS X
国内で外国人起業家を支援することは、優秀な人材を集め日本の産業構造を変えていく可能性がある。日本の外国人起業家は中国からが圧倒的に多い。インフラを用意する自治体の努力が必要。グラフ:在留資格「経営管理」取得者(2023年)出所・出入国在留管理庁。解説キャスター・原田亮介のスタジオコメント。

2025年1月19日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ
日曜報道 THE PRIME(ニュース)
トランプ氏の再登場で大きく影響を受けるのが中国。国内では不動産不況と消費低迷、そこに追い打ちをかける関税多重の経済リスクを懸念し国外に脱出する動きが加速している。大人気の移住先は何と日本。上海市から約300キロ離れた浙江省義烏市、これまで国内経済の活性化や消費拡大に一役買っていたこちらの町、しかし歩いてみると見えてきたのは。停滞する経済の影響を受けているのか[…続きを読む]

2025年1月12日放送 11:00 - 11:25 NHK総合
どーも、NHK(どーも、NHK)
ドラマ10新作「東京サラダボウル」は日本で暮らす外国人と向き合う警察ドラマで、約70万人の外国人が暮らす東京を舞台に国際捜査を担当する警察官 鴻田麻里と警視庁中国語通訳人 有木野了のコンビが外国人が関係する事件を通じて様々な社会問題を明らかにしていく。ドラマのタイトルにもある「サラダボウル」はアメリカ社会を比喩する表現で、誰もが個性をいかしたまま存在する社会[…続きを読む]

2025年1月8日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(宮崎局 昼のニュース)
法務省出入国在留管理庁の統計によりますと、去年6月末時点の宮崎県内に住む外国人は1万494人で、前の年の同じ時期から1713人増えた。県内に住む外国人が1万人を超えたのは初めてで、県民の約100人に1人が外国人ということになる。国籍別では、ベトナムが2914人と最も多く、次いでインドネシアが2204人、フィリピンが1019人、中国が877人などとなっている。[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.