今ネット通販や電子書籍の普及などを受けて全国的に書店が減少。業界団体によると書店が1つもない自治体は全国の約4分の1。経済産業省のプロジェクトチームが地域の書店の振興に向けて支援策を検討することになった。ネット上では「楽しい場所が失われていく」「ネットで買うのと書店をブラブラするのって得られる情報量が違う」などの声。書店の店員からは「書店は同じ本が並んでたって意味ない。店員の偏愛を混ぜ込むから唯一無二の棚が出来上がる」という声も。フランスでは18歳になると約4万円分の図書クーポンを無料配布しネット予約しても地域の書店で受け取るというルールになっている。