若者などの間で節約志向が高まる中国。北京市には約60円から朝食を食べられる店が賑わいをみせている。60円というのはおかわり自由なお椀の値段。他の商品も激安で4品合わせても210円ほど。節約志向の若者に人気という賞味期限などが迫った商品を販売しているディスカウントストア。酎ハイは定価の3分の1の値段。食用油も同じく格安になっている。中国事情に詳しいジャーナリストは将来を不安に思ってる若者が多く、お金があっても使えないという。さらにジャーナリストは割り勘が増えたと指摘。以前なら持ちつ持たれつのお金の使い方が多かったそう。そんな割り勘が増えた背景には若者の借りを作らない、後腐れない関係をことがあるという。