- 出演者
- 萩谷麻衣子 大下容子 久保田直子 デーブ・スペクター 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 杉村太蔵 水越祐一 駒見直音
オープニングの挨拶をした。
野党が負担増だと主張するのは政府が新たに設ける「こども・子育て支援金制度」だ。去年岸田総理が打ち出した異次元の少子化対策は児童手当の拡充をはじめ年間最大3兆6000億円が必要となる。財源の1つとなるのが新たに作る支援金制度。その原資は医療保険料に上乗せした国民から徴収するという。しかしその負担額については二転三転している。政府は賃上げや社会保障改革で負担を実質ゼロにおさえると説明してきたが、きのう野党から指摘されたのはその負担が将来的に増えるという可能性だ。保険料の負担が増えないよう考慮することが法案の中で規定されていると説明。一方、野党はあくまで考慮されるだけであり、将来負担が増える可能性は残っていると追求。すると法律上、負担が増える可能性もありえるとした加藤大臣。この発言に岸田総理は慌てて火消しにまわった。
オープニング映像。
共和党の候補者選びはトランプ前大統領とヘイリー元国連大使の一騎打ちとなっている。大統領選挙の前半戦最大の山場「スーパーチューズデー」の5日、共和党候補者選びの投票などが15の州で一斉に行われ、CNNはこれまでに南部・バージニア州やノースカロライナ州など2つの州でトランプ氏が勝利を確実にしたと伝えている。トランプ氏が15の州すべてで勝利し、ヘイリー氏を撤退に追い込めるかが焦点だ。西海岸の州などでは今も投票が続いていて、日本時間の昼頃にも大勢が判明する見通し。
全国の気象情報を伝えた。
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きのう不倫を認め謝罪した広瀬めぐみ参議院議員だが、去年も別の騒動を起こしていた。去年7月、自民党女性局が女性の活躍や子育て支援などの視察でパリに赴いた。しかし松川るい参議院議員がエッフェル塔の前でポーズをとりSNSに投稿し「まるで観光旅行」と批判が相次いだ。この研修に広瀬めぐみ議員も参加しており、エッフェル塔前で今井絵理子参院議員と写真を撮ったり、ルーブル美術館の前でぴーすしたりしていた。また、食事の写真も投稿し、これらが「不適切」とされ問題となっていた。その後、松川議員は研修に参加した女性局のメンバーが批判されたことについて責任を取り女性局長を辞任。自身のブログで「研修報告書については9月上旬にすでに党本部に提出済みです」とした。広瀬議員は去年8月に自身のSNSで「フランス研修について皆さまに心配をかけた」と謝罪するも、報告書については触れられていない。報告書はどうなったのか自民党女性局に取材したところ、「報告書は取りまとめ女性局の内部資料ということでメンバーには共有している」とのこと。「公表する必要は?」と問うと「内部資料なのでそういう扱いになっております」という回答だった。また、報告書を提出した人物についても公表しないという。今回報じられた広瀬議員は不倫はこの研修旅行から3か月後のことだった。自民党の中堅議員は「緊張感がなさすぎる。不倫なんて世の中あふれるほどあるけど、国民の負託を受けている立場の公人。党全体が緩んでいるとみられても致し方ない」とコメント。一方、自民党のベテラン議員は「そんな騒ぐようなことじゃない。議員辞職なんてする必要ないよ。あの程度で辞めていたら男性議員なんてほとんどいなくなる」と話す。杉村さんは「報告書まとめているって言ってるけど、内部資料だから出さないっていうのはおかしい。それから参議院って6年間選挙無いでしょ?6年間選挙がなくて数千万円の報酬を約束されていて、国会会期中は逮捕もされない。日本は僕が知る限り最も守られている職が参議院議員。そんな中でこういうことがあると、今のままでいいのか?と思う。二百何十人も要るのかな?って思う」などとコメントした。
日本時間のきのう夜から始まったアメリカ大統領選の候補指名争いの山場「スーパーチューズデー」について。大統領選に向けアメリカの多くの州で民主・共和ともに予備選挙などが行われ、共和党ではトランプ前大統領が圧勝する見込みとなっている。トランプ前大統領が返り咲いた場合、世界の秩序はどう変わっていくのか。
「全人代開幕、若者の雇用議題」「自転車に反則金含む取り締まり強化」「MLBオープン戦に大谷翔平」などニュースラインナップを伝えた。
エンゼルスvsドジャース。試合前、大谷選手は昨シーズンまでエンゼルスでコンビを組み「トラウタニ」とも呼ばれた盟友・トラウト選手と再会を果たした。熱いハグを交わし談笑する場面も。ドジャース打線は今回も1番ベッツ、2番大谷、3番フリーマンと「MVPトリオ」が上位に並んでいる。迎えた第1打席。大谷がバッターボックスに立つと球場は大歓声が起こった。元トームメイトとも笑顔であいさつを交わした。大谷は第1打席を空振り三振に終わった。
去年ホームランセレブレーションを行った13球団の内、MLB公式サイトで選ばれたランキングでエンゼルスの「兜パフォーマンス」が2位に選ばれた。去年の兜は大谷選手の移籍でどうなったのか?兜を制作した甲冑工房丸武産業に話を伺うと。「ご使用いただいたい兜について特にご連絡は頂いておりません。私たちも大変気になっているところです」との回答だった。ドジャースは去年ホームランセレブレーションは行っていなかった。しかしドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」の公式Xでは、制作中と思われるドジャース・ブルーの兜の画像がアップされて話題になっている。杉村太蔵さんは「もしエンゼルスの方々、お使いにならないんだったら返してほしいですよね。日本のプロ野球界の貴重な財産になるから」などとコメント。
悪質な自転車の運転に対し反則金を求める”青切符”の導入などに向けた道交法の改正案が閣議決定された。改正案では16歳以上を対象として信号無視など約115種類の違反に対し反則金は5000円~1万2000円程度の見通し。政府は今国会では成立を目指している。
内閣府によると、2022年まで18年連続で交通事故の件数は減少している。一方で警視庁による都内のデータによると、自転車が関与した事故は増加している。そのうち自転車側に違反があったケースは7割に及んでいる。こうした交通事故増加を受け、警視庁はこれまでも酒酔い運転など悪質は20の違反には赤切符を交付してきた。これは懲役などの刑事罰の対象となり、場合により前科がつく。しかし事故件数は増加しており、実効性のある取り締まりの必要性から軽微な場合でも悪質な場合は青切符を交付することを決めた。青切符は反則金を納めれば刑事罰を免除できるもので、前科はつかない。対象となる違反行為は一時不定詞など約115種類で、警察官が悪質などと判断した場合に交付となる。反則金は信号無視で6000円などとなっている。警察庁が2月に開催した有識者検討会では、安易かつ恣意的に取り締まりが行われないよう、対象となる反則行為については基本的な考え方を提示すべきなどとしている。萩谷弁護士は「導入はやむを得ない一方、しっかりと周知をしないと不当な萎縮効果を生んでしまう。」などと指摘している。
昨日開幕した全人代。中国の1年間をの方針を決める最重要会議で、有給消化の拡充・義務化など若者を意識した議論も行われる予定。不動産の不況などにより経済が停滞している中国。就職難などにの影響で若者の節約志向が加速しているという。
若者などの間で節約志向が高まる中国。北京市には約60円から朝食を食べられる店が賑わいをみせている。60円というのはおかわり自由なお椀の値段。他の商品も激安で4品合わせても210円ほど。節約志向の若者に人気という賞味期限などが迫った商品を販売しているディスカウントストア。酎ハイは定価の3分の1の値段。食用油も同じく格安になっている。中国事情に詳しいジャーナリストは将来を不安に思ってる若者が多く、お金があっても使えないという。さらにジャーナリストは割り勘が増えたと指摘。以前なら持ちつ持たれつのお金の使い方が多かったそう。そんな割り勘が増えた背景には若者の借りを作らない、後腐れない関係をことがあるという。
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- 北京市(中国)
節約志向が広がる中国の若者の間では、人間関係についても変化が起きている。それが「搭子」といわれるもの。人民網によると、「搭子」とは同僚以上友達未満。「食事」「旅」「ジム」など一つのことをその時だけ一緒にする仲間で、それ以外の関係を維持するための時間やエネルギーを使う必要がない。「搭子」は古くからある言葉で、一緒にカードゲームや麻雀をする人という意味があり、そこから転じてパートナーや仲間を表す言葉として使われている。ウェイボーの「「搭子」を探していますというトピックは7千万回も閲覧されている。さらに「搭子」は去年の中国の流行語トップ10に入った。人民網によると「搭子」が必要と答えた人は95%以上いた。実際の「搭子」とは…「飯搭子」=割り勘にすることでお金をあまりかけず色々な料理を食べることができる。「学習搭子」=勉強友達。受験や勉強の際の資料をシェアでき資料集めの大変さを緩和することができる。ジャーナリストの中島恵さんは「必要なときだけ一緒にいる精神的な負担のない薄い人間関係が求められる」としている。斎藤さんは「アイドルのコンサートを観に行くだけの友達がいまして、ただ普段は遊んだりしない」と話し、杉村さんは「まさに搭子ですよ」とコメントした。
企業と投資家をつなぐイベントには株価上昇を牽引する半導体や輸出関連企業など約450社のほか、アメリカやヨーロッパ、アジアなどの機関投資家が来場した。主催する大和証券によると投資家の9割は海外からで去年より2割以上多い約500人以上が参加しているという。円安や好調な業績、株価を意識した経営などへの海外投資家の評価は高まっていて、日経平均は今年だけで6500円以上値上がりしている。
北陸経済連合会は道路や水道などの早期復旧のほか雇用維持の支援や人材確保などへの具体策を政府に要望する方針で、経団連に対しても要望書を手渡し後押しを求めた。十倉会長は過去の大規模災害で支援してきたノウハウがあると強調した。観光産業の回復についても働きかけると述べ、4月には初めて被災地を視察することも明らかにした。
去年11月から販売が始まった大阪・関西万博の前売り券についてきのうの国会で最新の販売状況が明らかにされた。大阪・関西万博は運営費の大半を入場券収入で賄う計画で、販売目標は1400万枚。このうち半分の700万枚は経済界に購入を求めていて、残りの700万枚を個人に販売することにしている。販売数は64万枚を超えていて目標の46%となっている。この販売状況に齋藤経済産業大臣は「愛知万博の際の進捗と比較しても順調に進んでいる。10月になれば万博のコンテンツが具体化するので個人の前売り券購入が進んでいくと想定している。」と話している。
朝のラッシュ時間帯を避けると運賃が約10%安くなるオフピーク定期券についてJR東日本は10月から割引率を約15%に拡大すると発表した。その背景には利用者の伸び悩みがある。混雑を緩和し運行する車両の数を減らし、コスト削減につなげたい考え。