去年11月から販売が始まった大阪・関西万博の前売り券についてきのうの国会で最新の販売状況が明らかにされた。大阪・関西万博は運営費の大半を入場券収入で賄う計画で、販売目標は1400万枚。このうち半分の700万枚は経済界に購入を求めていて、残りの700万枚を個人に販売することにしている。販売数は64万枚を超えていて目標の46%となっている。この販売状況に齋藤経済産業大臣は「愛知万博の際の進捗と比較しても順調に進んでいる。10月になれば万博のコンテンツが具体化するので個人の前売り券購入が進んでいくと想定している。」と話している。