中国の国家統計局が今日発表した5月の新築住宅価格は主要70都市のうち68の都市で下落し、およそ9年半ぶりの多さとなった。上昇したのは2都市のみで、下落した都市の数は2014年10月以来の多さだった。また、今年1月から5月までの不動産開発投資は1年前と比べ10.1%のマイナスと下落幅を拡大した。中国政府は先月、売れ残った住宅を地方政府に買い取らせる新たな政策を打ち出したが、依然として不動産市場の低迷が続いている。
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