物言う株主のダルトン・インベストメンツのトップジェイミー・ローゼンワルド最高投資責任者を取材した。フジテレビの歩み寄りがなかったのは残念だという。フジテレビは妥協する気がなかった。ジェイミー・ローゼンワルド氏は北尾氏と会談。6月に行われる株主総会が注目される。フジ側はダルトンの取締役人事案を株主総会では取り上げることができないと発表。委任状争奪戦になると見られる。フジを経営したいという意図はないし、買収したいという考えも一切ないとのこと。ただ、フジを変えたいだけだとのこと。自分のしごとは長期的に利益を出すことであり、変化が必要な企業に投資していくことだという。ジェイミー・ローゼンワルド氏は大谷翔平ファンだ。自分たちが提案した候補者の多くが取締役会に加わることが本当のホームランになるという。方法はいくつもあるが、今は言わないとのこと。