大分県はヒラメの養殖で全国トップの生産地。中でも佐伯市は約9割を占めている。鮮やかな緑色の光に包まれながら水槽の中を泳ぐヒラメ。使われているのは緑色のLEDライト。エサを食べる量が増え、1.6倍の大きさになった。北里大学・高橋明義名誉教授は「光の三原色のどれか一つでも当たれば成長が良くなる」と指摘。さらに生産期間が通常の1年から9か月ほどへ短縮。健康なヒラメが増えれば生産量もアップするため、将来的に価格が下がっていく可能性がある。佐伯市は緑LEDで養殖されたヒラメをふるさと納税の返礼品に登録するなど日本一のヒラメ産地を売りにしている。市では今後、海外進出も視野に入れている。
住所: 岩手県大船渡市三陸町越喜来字烏頭160-4
URL: http://www.kitasato-u.ac.jp/
URL: http://www.kitasato-u.ac.jp/