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「千代の富士」 のテレビ露出情報

大河ドラマ いだてんのポスターなど前衛的なグラフィックデザインで知られ日本のポップシーンをけん引してきた現代美術家・横尾忠則。彼が今、新聞に寄稿している本の書評が話題となっている。文字が幾重にも重なっていて全く読むことができない。この読めない書評を作った訳を聞いた。取材の5日前に横尾は88歳の誕生日を迎えた。2年前には心筋梗塞で倒れた横尾だが、老いを感じながらも新たな表現を手に入れたと考えている。横尾さんは1936年、兵庫県生まれ。1960年代からグラフィックデザイナー、イラストレーターとして活躍する。舞台芸術や映画のポスターなどを数多く手がけ戦後の大衆文化を象徴する時代のちょうじと言われた。みんなのうたのアニメーションの制作や大関時代の千代の富士の化粧まわしのデザインなど幅広いジャンルで常識にとらわれない自由な作品を発表し続けてきた。横尾さんの創作意欲の根底にあるのが遊び。この日、横尾さんは銀座の書店を訪れた。展示されているのは横尾が15年にわたり新聞に寄稿してきた本の書評。本を紹介して批評するのが普通の書評だが、横尾さんはその常識を覆した。「無目的」という本の書評は縦書き、横書きが混在した文章で、新聞を回転させないと読めない。白と黒の紙面の中で唯一、色鮮やかな記事。色の歴史について書かれた本をビジュアルで伝えた横尾さんの書評。極めつけが文字が重ね刷りされていて全く読めない。固定観念にとらわれない横尾流ビジュアル書評。彼は「読めない書評があってもいいのではないか」と主張していた。横尾さんの書評を担当した木村尚貴も驚かされた1人だった。一方で読者からは、読みにくいといった声も届く。常識からはみ出して生きることが難しい世の中。横尾さんは「大人になるとどんどん社会の制約を受けて真面目人間になってしまう。真面目人間になると遊びから遠ざかっていく。だから不真面目になりなさいっていう表現はちょっと一般的じゃないかもしれないけども人間の行為の中に何のため?っていうものはない、本当は。好きなことをやればいい」と説明していた。ぱっと見てデザインに引かれる手法だが、中身についても横尾さんは、内容を踏まえて講評しているという。書評の掲載についは不定期で横尾さんは今後も読者を驚かせるものを考えているのでお楽しみにと話していた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月12日放送 5:40 - 5:50 NHK総合
NHK映像ファイル あの人に会いたい(NHK映像ファイル あの人に会いたい)
元横綱で解説者の北の富士勝昭。現役時代は玉の海と共に一時代を築き、親方としても2人の横綱を育てた。昭和17年に北海道で生まれ育ち、同郷・千代の山に憧れて14歳で入門。昭和38年に史上3人目の十両全勝優勝で新入幕。昭和41年に大関昇進も、直後に千代の山が部屋を独立する騒動に巻き込まれた。その翌場所に初優勝も、その後低迷。「夜の横綱」といわれるほど豪快に遊び、レ[…続きを読む]

2025年4月6日放送 21:50 - 22:40 NHK総合
サンデースポーツ放送!100年
1928年にラジオ中継が始まって以来魅力を伝えてきたが、40年前に始まったサンデースポーツでも千秋楽の日に放送する優勝力士インタビューという名物コーナーが。今回は秘蔵映像を一挙に公開する。最初の優勝力士生出演は1986年の千代の富士。当時千代の富士は30歳ので、15回目の優勝を果たした日の出演だった。90年代に土俵の主役となった貴花田は小結として2回目の優勝[…続きを読む]

2025年3月26日放送 19:30 - 20:42 NHK総合
放送100年 スポーツ名場面放送100年 スポーツ名場面 歴史を彩ったヒーロー・ヒロイン
大相撲のテレビの実験放送は昭和27年。この時代のヒーローは栃錦と若乃花で2人の対戦はいつも日本中を熱くしていた。30年代後半、大鵬が子どもたちに人気となった。ライバルの柏戸との対決は今も語り継がれている。「巨人・大鵬・卵焼き」は流行語にもなった。千代の富士は昭和56年の初場所、北の湖と対戦して初優勝を果たした。視聴率は52.2%で大相撲中継で歴代1位となった[…続きを読む]

2025年3月8日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(スポーツニュース)
大相撲ファン山根千佳。注目は新横綱・豊昇龍。あす春場所の初日。叔父の朝青龍は新横綱の場所で10勝5敗、白鵬も11勝4敗。1場所15日制定着以降、新横綱の優勝は過去33人のうち5人。しかし初土俵から6番目の早さで昇進した豊昇龍に山根さんは大きな期待をよせていて「豊昇龍はまだ25歳で若い。特に大けがを負って昇進しているわけでもない為、優勝を期待してしまう」などと[…続きを読む]

2025年3月2日放送 5:50 - 8:30 テレビ朝日
グッド!モーニングGood!いちおし
来週、いよいよ初日を迎える注目の大相撲三月場所。長年、角界を支えている職人たちを取材。部屋別優勝は最多の52回名門、九重部屋。毎朝、稽古を終えると力士の象徴のまげを床山と呼ばれる専門の職人が結っていく。九重部屋には2人の床山が所属し、それぞれ階級は上から2番目の一等床山。初めに力士の長い髪の毛をもみながらほぐしてくしで汚れを取っていく。ここで手に取ったのがび[…続きを読む]

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