- 出演者
- 寺門亜衣子 江原啓一郎 片山美紀 黒田菜月
オープニング映像とオープニングの挨拶。
気象庁はきょう、関東甲信が梅雨明けしたと見られると発表した。梅雨明けは平年と比べて1日、去年と比べて4日、それぞれ早くなっている。日中の最高気温は甲府市で35.5度と猛暑日となったほかさいたま市で34.5度、東京の都心で33.4度、前橋市で33.3度などとなった。こうした中、東京・八王子市では手元の温度計は36度になっている。イベント会場では子どもの熱中症への注意を呼びかけている。会場では子どもは地面からの照り返しの影響などを受けやすく大人よりも7度ほど暑く感じていることが紹介され、専用のコートを羽織って子どもが感じる暑さを体験していた。関東甲信はあすも晴れる見込みで日中の最高気温は東京の都心やさいたま市、水戸市で33度、横浜市や千葉市、宇都宮市、甲府市で32度などと予想されている。また1週間程度は最高気温が35度以上の猛暑日となるところがある見込みで、熱中症に警戒が必要。
JRの渋谷駅の新南改札が新しい場所に移転し今月21日から使用される。これまでより埼京線や山手線を利用するのが便利になることで人の流れに変化が起きることが期待されている。新しい改札は駅の南側にある複合施設、渋谷サクラステージと渋谷ストリームをつなぐ通路に面している。渋谷サクラステージでも今月25日、飲食店など37のテナントがオープンする。この内覧会も合わせて開かれた。飲食店が集まる4階にはその場で醸造した渋谷の地ビールが飲めるレストランなども出店。ことし秋以降はオフィスフロアにIT系を中心に企業の入居が順次進みこの施設で働く人たちはおよそ1万人に達する見込み。施設の開発を手がけた東急不動産でも新たな改札の使用開始に期待を寄せている。
関東の気象情報を伝えた。
大河ドラマ いだてんのポスターなど前衛的なグラフィックデザインで知られ日本のポップシーンをけん引してきた現代美術家・横尾忠則。彼が今、新聞に寄稿している本の書評が話題となっている。文字が幾重にも重なっていて全く読むことができない。この読めない書評を作った訳を聞いた。取材の5日前に横尾は88歳の誕生日を迎えた。2年前には心筋梗塞で倒れた横尾だが、老いを感じながらも新たな表現を手に入れたと考えている。横尾さんは1936年、兵庫県生まれ。1960年代からグラフィックデザイナー、イラストレーターとして活躍する。舞台芸術や映画のポスターなどを数多く手がけ戦後の大衆文化を象徴する時代のちょうじと言われた。みんなのうたのアニメーションの制作や大関時代の千代の富士の化粧まわしのデザインなど幅広いジャンルで常識にとらわれない自由な作品を発表し続けてきた。横尾さんの創作意欲の根底にあるのが遊び。この日、横尾さんは銀座の書店を訪れた。展示されているのは横尾が15年にわたり新聞に寄稿してきた本の書評。本を紹介して批評するのが普通の書評だが、横尾さんはその常識を覆した。「無目的」という本の書評は縦書き、横書きが混在した文章で、新聞を回転させないと読めない。白と黒の紙面の中で唯一、色鮮やかな記事。色の歴史について書かれた本をビジュアルで伝えた横尾さんの書評。極めつけが文字が重ね刷りされていて全く読めない。固定観念にとらわれない横尾流ビジュアル書評。彼は「読めない書評があってもいいのではないか」と主張していた。横尾さんの書評を担当した木村尚貴も驚かされた1人だった。一方で読者からは、読みにくいといった声も届く。常識からはみ出して生きることが難しい世の中。横尾さんは「大人になるとどんどん社会の制約を受けて真面目人間になってしまう。真面目人間になると遊びから遠ざかっていく。だから不真面目になりなさいっていう表現はちょっと一般的じゃないかもしれないけども人間の行為の中に何のため?っていうものはない、本当は。好きなことをやればいい」と説明していた。ぱっと見てデザインに引かれる手法だが、中身についても横尾さんは、内容を踏まえて講評しているという。書評の掲載についは不定期で横尾さんは今後も読者を驚かせるものを考えているのでお楽しみにと話していた。
デビュー19年目のプロレスラー・春日萌花はファンとの距離が近いインディーズ団体の花形選手として活躍している。19歳でプロレス界に入門。社会人になったばかりで自分は必要とされていないと悩んでいたとき偶然、友達に誘われて観戦したのがきっかけだった。萌花には3歳年上の姉、智恵がいる。両親が共働きの家庭で育った姉妹はどこへ行くにも一緒だった。友達と言い争いをしたときも姉はいつもかばってくれた。萌花がプロレスへの入門を決断したときも周囲が反対する中、姉の智恵だけは背中を押してくれた。ところが、おととし、智恵の持病の腎臓病が悪化し、重い腎不全と診断された。当時、智恵は5歳の娘の母親。医師から提案された治療の1つが腎移植だった。生体腎移植のドナーは原則、親族に限られる。妹の萌花はドナーになる覚悟を姉に伝えた。萌花の決意を聞いた姉、智恵の胸の内は複雑だったが、9時間の大手術を経て萌花の腎臓は無事、姉へ。日常生活を取り戻すことができた姉の智恵は日々のささやかなことも姉妹で報告しあっている。萌花が道場に戻ってきたのは手術の4か月後。復帰に向けて痛みの恐怖を断ち切るように受け身の練習を繰り返す。しかし、以前のような動きが戻らない。萌花は手術前に比べて疲れやすく、体力が思うように回復しなくなったと感じている。復帰戦の前日、自身のラジオ番組でこれまで励まし続けてくれたファンに向けて不安が残る中、全力で戦うことを伝えた。1年ぶりにリングに帰ってきた萌花へ会場ではたくさんのファンが待ち構えていた。リングサイドには妹を見守る姉、智恵の姿。傷口への容赦ない攻撃を全力で受け止め、持てる力を振り絞って戦い抜いた12分間だった。
全国800種類もの風鈴が集まっている「風鈴市」が開かれている川崎大師から中継。瀬戸焼の風鈴や南部鉄器の風鈴などが並んでいる。風鈴市は7月24日まで行われている。
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- 川崎大師第29回川崎大師風鈴市
神奈川・江の島の映像とともに、関東の気象情報を伝えた。
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- 江の島(神奈川)
関東甲信で梅雨明けとなった、熱中症に注意を呼びかけた。
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- 熱中症
NHKニュース7の番組宣伝。