- 出演者
- 船木正人 押尾駿吾 宮崎あずさ 黒田菜月
オープニング映像。
関東甲信では大気の状態が非常に不安定になっており、数時間局地的に激しい雨が降るおそれがある。気象庁は低い土地の浸水や土砂災害に注意するよう呼びかけている。
千葉県鎌ケ谷市に本社を置く鎌ヶ谷観光バスは地域住民の要望を受けて2014年から北総鉄道の新鎌ヶ谷駅と千葉ニュータウン中央駅との間で路線バスの運行を始め3路線で61便を運行していた。しかし会社側によると車両の修繕費がかさんだことや燃料費の高騰が影響し去年1月に2路線26便に減便しさらに今年度から時間外労働の上限規制が強化されたことによる運転手不足も重なり先月には1路線のみ、一日1便の運行となっていた。会社では今後の継続は難しいと判断し、ことし9月いっぱいで運行を取りやめて路線バス事業から撤退し観光バスや企業の送迎の事業に集中する方針を固め周辺の自治体と協議を重ねているという。鎌ヶ谷観光バスは地域住民からの要望で責任を感じてなんとか運行を継続してきたが経営も苦しくなり路線バス事業からの撤退を決めたとしている。
先月、千葉県内で行われたバス運転手などの採用説明会。運転手不足の解決につなげようと行政やバス会社が始めた取り組みで、集まったのは路線バスやタクシーを運行する事業者12社。ただ、求職者は9人と期待したほどには集まらなかった。千葉市内で路線バスや企業の送迎バスなどを運行する「あすか交通」。コロナ禍の影響や高齢化で運転手の数はこの10年で約3割減少した。こうした中で会社が力を入れるのが採用の強化。運転する時間が3時間程度で日給1万円。去年から新たに始めたのはパート採用。一日3時間程度の運転、4~5時間程度の勤務で1万円という好待遇・短時間の働き方も導入した。パートで働く68歳の運転手はフルタイムでバスの運転手をしてきたが、年齢も高くなり転職。午後を中心に週5日働いている。こうした工夫で5人を採用することができ、これまで正社員が担っていた企業の送迎バスの運転などを任せている。ただ、依然として路線バスの運転手の余裕はない。バスのダイヤの作成を担当する吉田均専務によると、運転手が入る勤務は全部で8パターン。13人で早朝から深夜までのダイヤを回してきた。しかし、6月末で1人の運転手が退職。今は他の運転手に休日出勤を頼んでカバーしているが、この状況でさらに病気などで運転手が休むとシフトが回らなくなってしまうという。今月からは正社員の運転手の賃金も年収ベースで10%程度アップ。長く働き続けられる環境を作り、なんとか人手を増やしていきたいと考えている。
地元で一万人プールの愛称で親しまれている栃木県真岡市のプールできょうから今シーズンの営業が始まり家族連れなどが訪れている。真岡市にある県営の井頭公園一万人プールは7つのプールの面積が合わせておよそ1万平方メートルあり海に面していない栃木県の夏のレジャースポットとして人気を集めている。きょうから今シーズンの営業が始まり訪れた人は大きなウォータースライダーに乗るなどして楽しんでいた。一万人プールは悪天候の日を除いて9月1日まで休まず営業するという。
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- 井頭公園一万人プール真岡市(栃木)
耳の軟骨の振動を通じて音を聞く軟骨伝導の仕組みを体感してもらおうと都内の中等教育学校で体験学習が行われた。軟骨伝導の仕組みを発見した奈良県立医科大学・細井裕司学長は開発した音響システムを使って体育館の床に歌声や鳥のさえずりなど、様々な音を振動にして響かせた。軟骨伝導とは耳の入り口付近にある軟骨の振動を通じて生じた音源が鼓膜を介して聞こえる仕組み。空気の振動を鼓膜を通じて聞く一般的な聞こえ方や頭蓋骨の振動を介する骨伝導とは異なる聴覚の第3の経路で、耳の構造に障害のある人にも音を伝えられるという。
江戸時代からの町並みが残る千葉県香取市で勇壮な山車が練り歩く佐原の大祭の夏祭りが始まった。佐原の大祭は江戸時代に利根川の水運の要衝として栄えた香取市の佐原地区を巨大な人形や豪華な山車が練り歩く伝統の祭りでユネスコの無形文化遺産に登録されている。祭りでは3トンを超える山車をのの字を書くように勢いよく回転させるのの字廻しが披露され観客から大きな歓声が上がっていた。佐原の大祭の夏祭りはあさってまで開かれている。
太平洋戦争の末期、宇都宮市の中心部が米軍による爆撃で焼け野原にされた宇都宮空襲からきょうで79年となり市内で犠牲者を追悼する法要が営まれた。宇都宮空襲は昭和20年7月12日の深夜から翌日未明にかけて米軍のB29爆撃機100機余りが焼い弾を投下し市民620人以上が犠牲になった栃木県内最大の戦災。市内の仏教寺院では犠牲者を追悼する法要が営まれ空襲の体験者や家族を失った人など10人余りが参列し平和への思いを新たにしていた。
各地の学校で教員がプールの水を止め忘れ、水道料金の弁償を求められるケースが相次いだことを受け文部科学省はプール管理が教員の過度な負担になっているとして民間委託などによる負担軽減策を検討するよう全国に通知した。学校のプールを巡っては去年、川崎市の小学校で教員が操作を誤って6日間、水が出しっぱなしになり市がむだになった水道料金190万円余りの半額について教員と校長に弁償を求めるなど水を止め忘れるなどした教員が支払いを求められるケースが相次いでいる。これを受け文部科学省は全国の教育委員会に対しプールの管理業務が教員の過度な負担になっているとして管理の在り方を見直し負担軽減策を検討するよう通知した。この中ではプール管理を民間業者に委託することや地域のプールを活用することを挙げている。また学校で管理する場合でも自動で給水を止めるためのシステムの導入や複数でチェックする体制の構築を求めている。そのうえでプールの管理を特定の教員に任せきりにせず組織として適切に行う必要があるとして今後は一律に損害賠償請求を行うことがないよう求めている。
都営新宿線・船堀駅の壁には金魚が描かれていた。他にも金魚の形をした遊具がある公園やトイレの壁にも金魚が描かれていた。住宅地の中に現れたのは金魚の養殖場。堀口養魚場・5代目の堀口英明さんは50年以上、金魚の生産に携わってきた。丹頂・茶金・和金・蝶尾など、金魚の品種は30種以上。江戸川区で金魚の養殖が盛んになったのは関東大震災後。最盛期には20軒以上の養殖業者がいた。毎年7月には金魚まつりを開催。50年以上続き、昨年は約4万人が訪れた。都内では唯一、金魚の市場もあり、3月~11月の間に競りが行われている。現在、区内の金養殖業者は2軒のみ。続いて訪れたのは「扇子工房 まつ井」。松井宏さんは江戸扇子の職人。イチオシが金魚の絵柄。続いて訪れたのは「ギャラリー金魚道」。金魚のグッズを中心に扱っている日本では珍しい店。金魚の専門誌も発行している。店主の大野成実さんは泳ぐのを見ると非常に癒されると話した。
相模原市役所で神奈川・相模原市にゆかりのあるパリ五輪・パラ代表選手らの壮行会が行われた。本村賢太郎市長は市民の誇り、最高のパフォーマンスを発揮してほしいとエールを送った。
埼玉県所沢市出身で陸上男子400メートルに出場する佐藤拳太郎選手が母校の中学校での壮行会に参加した。佐藤は東京大会に続く出場で去年、32年ぶりに日本記録を更新するなど活躍が期待されている。
虎ノ門ヒルズの46・47階ホールで先月、新社会人をはじめとした180人が集まった。そこにラランドが登場し、NHKの番組収録を行った。「ラランドのなるはやフィードバック」は14日(日)午後1時5分から放送予定。
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