去年8月、三菱商事は3海域全てで事業撤退を発表。理由はロシアによるウクライナ侵攻に端を発したサプライチェーンの逼迫やインフレなど事業環境の急激な変化。想定をはるかに超えてコストが膨らんだことが原因。三菱商事の撤退を受け、千葉県の熊谷俊人知事は「結果として県、地元ともに振り回された」などと話した。影響は新たに建設される風車のメンテナンスを担う榊の会社にも及んでいる。風車は銚子市の沖合約2~10kmに31基建てられる予定だった。既に建ってる東京電力グループの風車の土台部分にはたくさんのメバルが。風車に魚が集まる漁礁としての効果があることが分かった。銚子は漁港別水揚げ量で1位を記録するなど漁業が盛ん。さらなる発展に漁協も期待を寄せていた。撤退後も三菱商事による地域創生事業は継続。次の事業者は未定のまま。取材を進めると再入札に向け資源エネルギー庁が今回の撤退の要因分析を行なっていたことが判明。
