女性管理職を阻む無意識の偏見の壁とチャイルドペナルティーの壁を乗り越えて登用を進める企業の取り組みを紹介。千葉銀行で働く横田雅子さんは新卒で別の会社に入社、結婚後2人を出産するも育児との両立が難しく退職したそう。その後現在の職場に転職して5年ほどキャリアを積み、去年から管理職に登用された。当初管理職になることは難しいと考えていたそうだが、この銀行が行うエンパワーメント塾というユニークな研修に参加したことで考えが変わったそう。参加者は主に30~40代前半の女性で、講師を務める先輩管理職の言葉や参加者同士の話し合いなどが力になったという。千葉銀行では女性管理職の割合が28.4%と、国の調査結果と比べ2倍を超えている状況とのこと。