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「半導体」 のテレビ露出情報

楽天証券経済研究所・今中能夫が半導体関連銘柄の設備投資の行方について解説。先月末から米国の景気後退懸念によってAI関連のハイテク株銘柄が一時大きく下落する局面があった。半導体製造では台湾のTSMCは4-6月期の売り上げが過去最高。AMDはAI半導体を作れば売れる状況になっている。その理由はAIを使ったクラウドサービスの需要が大きいというところになる。その結果クラウドサービスの設備投資が強い。例えばマイクロソフトのアジュール(世界2位)は設備が足りていない状況になっていいるので強気の設備投資を続行するとしている。アマゾンのAWSも同じような状況。グーグルのアルファベットは設備投資を一度見直したいとしていて企業によって姿勢に違いが出ている。設備投資は各社重要な課題となっている。AIサービスについては設備投資に対する収益性に懸念を声が出ている。Amazon.comの決算発表でAIサービスの売り上げが数十億ドルだった。ソフト開発者や広告クリエーターなど専門分野にはすでに生成AIが普及しているがオフィスワーカーへの普及はまだ遅れている。マイクロソフトとオープンAIでチャットGPTに1兆円以上つぎ込んでいる。マイクロソフトの営業利益はおよそ17兆円〜18兆円となっているので営業利益が10%伸びれば投資額をペイできる計算になる。
業界全体の見通しは、クラウドサービスの価格は決して安いものではないのでAI需要(AI半導体、AIサーバー)はまだ続くのではないかと考えている。今はAI半導体の需要が逼迫しているので各企業はAIサーバーを買った方が価格的には安いんだけれど一般企業にはまだ十分行き渡っていないので大手のクラウドサービス会社に需要が集中する形になっている。個別銘柄ではAMDはAI半導体製造が好調でエヌビディア以外の調達先選択肢を増やしたいという意向があるのが強い重要の背景になっている。あとはCPUの競合先であるインテルがデスクトップ向けのCPUので不都合が発生しておりデスクトップ向けのCPUでシェアを伸ばす可能性があると考えている。もう一つの注目は日本のアドバンテストで今季の通期会社予想を大幅上方修正する好調さを示している。昨今はAI半導体と最先端のCPUで半導体の中身が複雑化しているのでテストの期間が長期化しているのでテスターの需要が増えてきている。さらに先端DRAMやHBMのテスターにも高いシェアを持っている。最後に半導体関連銘柄の投資ポイントは、8月28日のエヌビディアの決算で今期から来期へかけての売上高の伸びに注目したい。
きょうの番組終了後の7時8分頃から「モーサテ朝活Onlne」の配信を行う。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月9日放送 12:00 - 12:15 NHK総合
ニュース(ニュース)
今日の東京株式市場は半導体関連の銘柄を中心に売り注文が膨らんで全面安の展開となり、日経平均株価は一時1100円を超える値下がりとなった。米雇用統計で農業分野以外の就業者の伸びが市場予想を下回ったことなどから、景気の先行きへの警戒感が高まったことが主な要因で、6日のニューヨーク株式市場で主要な株価指数が揃って下落した流れが東京市場でも続いている。ただその後は値[…続きを読む]

2024年8月21日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ深読みリサーチ
楽天証券経済研究所・今中能夫が半導体関連銘柄の設備投資の行方について解説。先月末から米国の景気後退懸念によってAI関連のハイテク株銘柄が一時大きく下落する局面があった。半導体製造では台湾のTSMCは4-6月期の売り上げが過去最高。AMDはAI半導体を作れば売れる状況になっている。その理由はAIを使ったクラウドサービスの需要が大きいというところになる。その結果[…続きを読む]

2024年8月6日放送 4:30 - 5:50 日本テレビ
Oha!4 NEWS LIVE(ニュース)
5日のニューヨーク株式市場・ダウ平均株価は前週の終値から1033ドル99セント値を下げ、3万8703ドル27セントで取引を終えた。この日は取引開始直後から幅広い銘柄に売りが広がり、ダウ平均の下げ幅は一時1200ドルを超えた。これまで米国の株高を牽引してきた半導体大手・エヌビディアやIT大手・アップルなどが大きく売られていて、ハイテク株が中心のナスダック総合指[…続きを読む]

2024年8月5日放送 13:55 - 15:49 TBS
ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜(最新ニュース)
先ほど日経平均株価の下げ幅は一時4600円を超えた。要因は急速な円高で、円相場は1ドル=142円台をつけており、業績悪化が懸念される半導体や輸出関連株などが売られ、全面安となっている。終値で下げ幅が3836円を超えた場合、1987年のブラックマンデーの翌日を超えて過去最大の下げ幅となる。

2024年8月4日放送 9:00 - 10:00 NHK総合
日曜討論(日曜討論)
「コンパクトシティ」について。コンパクトシティとは生活サービス機能や住居などを一定のエリアに誘導し、集約型の都市を目指す街作りの考え方。国は生活利便性の維持向上、地域経済の活性化、行政コストの削減などの効果があるとしている。集約的な街作りの考え方については能登半島地震の復興をめぐっても議論が行われている。今年4月の財政制度等審議会では、今後の復旧・復興にはイ[…続きを読む]

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