南スーダンの記者たち16人がJICAの研修の一環としてNHK広島放送局を訪れた。一行はスタジオを訪問し地震が発生したことをすぐに伝えるために設置されているモニターと見たりキャスターの席に座って原稿を読む体験をした。南スーダンでは2011年の建国以来初めての選挙を今年12月に予定している。選挙報道に詳しい記者から選挙は民主主義の根幹で正確で公平な取材と報道が求められることや選挙を通して見える地域課題の把握が重要だと話をした。被爆地広島の放送局として世界で2度と核兵器が使われないよう原爆に関する報道を続けていることや被爆者の声を記録をする大切さを講演した。