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「南極地域観測隊」 のテレビ露出情報

南極での活動はラジオ体操から始まり、その後各自の作業に入る。生物や自然・海洋の調査研究、基地の運営や建設・メンテナンスなどを行う。南極で一番身近な生き物はペンギン。ペンギンにはGPSロガーやビデオロガーという装置がつけられる。ペンギンは餌をとるために群れを作り、営巣地から平均5.4km離れたところへ向かうことがわかった。営巣地では12月頃に生まれたヒナが育っている。オオトウゾクカモメはペンギンの天敵で鋭いくちばしでひなを襲う。
南極に生息する魚を研究。南極の魚は浮袋がなく、海底にいる。魚を生きたまま日本に持ち帰る計画もある。また、南極は氷がない所は岩がむき出しで植物が育つ土壌がほとんどない。雪鳥沢は雪解け水が流れ生息する鳥のふんや死骸が栄養分となり苔が生えやすい。
観測は野外だけではなく昭和基地の中でも行われている。気温・湿度・風向風速を測る「ゾンデ」という機器をつけた気球を上げて観測する。真冬でブリザードが来ても実施し、昭和基地で観測したデータは世界中の気象センターへ送られている。データを送受信する施設を紹介。世界中のアンテナで同じ星からの電波を受信し差を分析することで大陸がどれだけ動いているかを観測する。また、新しい宿舎は9年がかりで建設された。
管理棟には厨房もある。冷凍庫には肉魚などがあり、食料倉庫には様々なものが並んでいた。水耕栽培で野菜が作られ、グリーンルームのおかげで南極でも新鮮な野菜が食べられる。雪や水たまりの水を溜め込み造水装置で飲料水や生活用水が作られている。越冬隊には広さ4畳半の個室が与えられ寝泊まりをしているという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月8日放送 16:00 - 17:15 テレビ東京
“美しき南極大陸”南極観測隊118日間に完全密着SP(オープニング)
オープニング映像。

2024年3月19日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
日本は研究・観測のため、南極地域観測隊を派遣しているが、観測隊には研究者のほか、活動をサポートするため民間企業の技術者なども隊員として加わっている。南極での活動を支える東光鉄工など日本企業の技術を、テレビ東京の取材班が追った。

2024年1月23日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチツイQ楽ワザ
調理師の渡貫さんは9年前に南極地域観測隊に参加。1日3食調理を担当していた。食材の多くは日本から冷凍して持ち込むが、2000品目で最も準備に力を注いだのが冷凍野菜。きゅうりは塩をふると水分が抜けるが、酢の物などに利用できる。もやしは軽く下茹でし、すぐ冷やし、冷凍保存袋に入れて保存するだけ。

2023年11月30日放送 16:54 - 17:05 テレビ東京
ゆうがたサテライト(ニュース)
南極地域観測隊を乗せた観測船「しらせ」がオーストラリア・フリマントルから南極へ向けて出航した。12月中旬に南極に到着予定。

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